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フラン環含有高分子化合物、その製造方法及びその用途

シーズコード S100002038
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 大江 浩一
  • 三木 康嗣
  • 和志武 洋祐
  • 植村 榮
技術名称 フラン環含有高分子化合物、その製造方法及びその用途
技術概要 式(I)で表されるフラン環含有高分子化合物である。[式中、点線で表される部分はシクロプロパン環又は二重結合、RとRは水素原子、アルキル基、-(CHOCH-OR11(R11はアルキル基、qは1~8の整数)のいずれかを示す。RとRが一緒になって炭素数3以上のアルキレンを形成してもよい。RとRはアルキル基、アルコキシル基、水酸基、ハロゲン原子、Rは水素原子、-COR12(R12はアルキル基)、-COOR13(R13はアルキル基)、Rは水素原子、アルキル基、(置換)アリール基、lとmは0~4の整数、l+mは0~4の整数、nは2以上の整数である]フラン環含有高分子化合物の数平均分子量は5000~10000である。高分子化合物の製造方法は式2に示され、ホスフィンと触媒量のロジウム錯体等の遷移金属錯体の存在下、重縮合反応を行う。このフラン環含有高分子化合物を有機発光素子材料又は有機トランジスタ材料として使用する。
画像

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研究分野
  • 重付加
  • 高分子材料一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 共役エンインカルボニル化合物と遷移金属錯体とから発生する非安定型の2-フリルカルベン錯体のカルベン部分を重合反応の反応点として利用し、有機発光素子材料や有機トランジスタ材料などとしての利用が期待される高分子化合物を提供する。
フラン環含有高分子化合物は、フラン環が分子中に規則的に導入された化合物であり、分子量分散が正規分布を示し、薄膜材料としての加工性や耐熱性に優れた有機発光素子材料や有機トランジスタ材料などとしての利用が期待される。このフラン環含有高分子化合物は、数多くの誘導体を、対応する反応性モノマーの触媒的重合反応により簡便かつ安価に製造することができる。
用途利用分野 有機発光素子材料、有機トランジスタ材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人京都大学, . 大江 浩一, 三木 康嗣, 和志武 洋祐, 植村 榮, . フラン環含有高分子化合物、その製造方法及びその用途. 特開2005-075984. 2005-03-24
  • C08G  61/12     
  • C08G  67/00     
  • H01L  51/50     

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