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ダイズ由来ペプチド混合物およびその利用

シーズコード S100002042
掲載日 2010年10月6日
研究者
  • 森山 達哉
  • 丸山 伸之
  • 前渕 元宏
技術名称 ダイズ由来ペプチド混合物およびその利用
技術概要 ダイズ由来タンパク質であるβ-コングリシニンをタンパク質分解酵素で消化して得られ、アミノ酸残基数が18残基以下かつ平均アミノ酸残基数が3~10残基であり、未消化のβ-コングリシニンと同等の乳化性を保持しているペプチド混合物である。このペプチド混合物は、脂質代謝調節作用を有し、さらに、未消化のβ-コングリシニンをアレルゲンとして認識するダイズアレルギー患者血清中のIgEとの結合能が低く、未消化のβ-コングリシニンと比較して水を主成分とする溶媒への溶解性が向上している。脂質代謝調節作用は血中トリグリセリド濃度、血中グルコース濃度、血中リン脂質濃度または血中インスリン濃度の少なくともいずれかを低下させる作用である。このペプチド混合物からなる食品素材も含む。β-コングリシニンをプロテアーゼによって消化し、分子量の小さいペプチド混合物とすることにより、アレルゲン性を低減し、かつ溶解性が向上する。分子量の小さいペプチド混合物としてもβ-コングリシニンが有する脂質代謝調節作用および乳化性は維持されている。図はβ-コングリシニンペプチドの調製方法を示す。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • ペプチド
展開可能なシーズ β-コングリシニンが有する脂質代謝調節作用を維持しつつ、低アレルゲン性、かつ高溶解性の食品素材、すなわち、生理機能性、加工特性および安全性のいずれにおいても優れた効果を示す新たな食品素材を提供する。
このペプチド混合物はダイズ由来タンパク質であるβ-コングリシニンをタンパク質分解酵素で消化して得られ、β-コングリシニンが本来有する脂質代謝調節作用を維持しているが、アレルゲン性は著しく低下している。さらに水系溶媒に対する溶解性が向上しているにもかかわらず加工特性として好ましい乳化性は同等である。このペプチド混合物は、肥満、高脂血症、高血圧症または糖尿病等の生活習慣病を予防改善するのみならず、ダイズアレルギー患者においても摂取可能である。
用途利用分野 食品素材、脂質代謝調節用食品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人京都大学, . 森山 達哉, 丸山 伸之, 前渕 元宏, . ダイズ由来ペプチド混合物およびその利用. 特開2005-206545. 2005-08-04
  • C07K   4/10     
  • A23J   3/16     
  • A23L   1/30     
  • A61K  38/00     
  • A61P   3/04     
  • A61P   3/06     
  • A61P   3/10     
  • A61P   9/12     
  • C07K  14/415    

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