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移動制御反射板を用いたアクティブ吸音パネルシステム

シーズコード S100002075
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 小林 紘
技術名称 移動制御反射板を用いたアクティブ吸音パネルシステム
技術概要 アクティブ吸音パネルシステムは、吸音パネル部1とアクティブ吸音制御システム部2で構成する。吸音パネル部1は、エンジン騒音を高い音圧条件下にて吸音するために、ナセル内壁とナセル外壁との間の空間を音響共鳴場すると共に、空間内壁面に多孔質吸音材を貼付して音響吸音場として活用してある。これに加えて、アクティブ吸音制御システム部2では、移動音響反射板8をエンジン作動変化に対応してその形態および多孔板に対する位置を能動的に変化させ、最適な吸音を得るようにパネル吸音特性を変えている。同時に、パネル内部の音響共鳴場に低周波数音を導いて低減強化するために、移動制御反射板8をパネル寸法より僅かに小さくしている。従って、移動制御反射板は、またその内壁面に多孔質吸音材14を貼付してあるので吸音板としても活用できる。低い周波数音から翼通過周波数音およびその高調波成分を含む広い周波数領域の騒音を、エンジン作動変化等に柔軟に対応して、適合する吸音スペクトルピーク値およびピーク周波数値シフト並びに広い周波数範囲の騒音スペクトルの高レベル吸音が得られるように、吸音パネル特性値を能動的に制御ができ最適吸音できる。
画像

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研究分野
  • 航空機騒音
  • 音波伝搬
  • 飛しょう体の設計・構造
展開可能なシーズ パネル内壁面を多孔板や多重層の金属ワイヤーメッシュ吸音材で構成した吸音パネルによって、音響吸音空間を形成し、音響空間に移動制御反射板の形態及び位置を騒音源の変化に対応して能動的に変化させるアクティブ吸音パネルシステムを提供する。
エンジンの過渡的激しい変化やアクティブシステムの応答遅れに起因しての音響相殺ミスチューニング並びに制御システム不作動のために、騒音低減不能となる状況の発生を回避することができる。
用途利用分野 航空機、ガスタービン、送風機、騒音低減
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 小林 紘, . 移動制御反射板を用いたアクティブ吸音パネルシステム. 特開2002-156978. 2002-05-31
  • G10K  11/178    
  • E04B   1/86     
  • F01N   1/00     
  • F01N   1/10     
  • F01N   1/16     
  • F02C   7/045    
  • F02K   1/34     
  • F04D  29/66     
  • G10K  11/172    

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