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感温色素担持超薄膜を用いてなる光学的温度センサー

シーズコード S100002077
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 天尾 豊
  • 宮下 徳治
技術名称 感温色素担持超薄膜を用いてなる光学的温度センサー
技術概要 この光学的温度センサーは、発光強度が温度によって変化する感温色素を、酸素不透過性を持つポリマーに担持させ、ポリマーをLB法により超薄膜に形成した感温色素担持超薄膜を用いている。LB法による膜は単分子膜として構成される超薄膜であり、熱伝達時間が早く、極短時間内に、被測定物表面の温度変化に応答し、また、温度の空間分布を忠実に示すことができる。また、膜を幾層堆積するかによって正確にその厚さを制御できるので、それによる示温薄膜の性能を再現性良く製造することができる。感温色素を担持させたポリマーは、酸素不透過性をもつものとすることができ、さらに、感温色素を担持させた超薄膜ポリマーの外側に、酸素不透過性の薄膜を設けることができる。一般に、感温発光色素の発光強度は多かれ少なかれ酸素の存在によって変化する。このため、感温発光色素と酸素との接触を抑制するために、感温発光色素を担持させたポリマーは酸素不透過性であることが望ましい。さらに、その感温色素担持超薄膜の両面に、酸素透過抑止層を設けることによって、酸素の影響を排除し、より正確な温度測定系を構成することができる。
研究分野
  • 温度測定,温度計
  • 薄膜一般
展開可能なシーズ 示温材料を用いた温度センサーの、時間的、空間的な分解能を高めるだけでなく、所望の感度及び分解能を持つセンサーを、再現性よく製作できるセンサーおよびその製造方法を提供する。
感温色素担持膜は、ラングミュア-ブロジェット法(LB法)により超薄膜としたので、時間的、空間的な分解能を高めるだけでなく、所望の感度及び分解能を持つ光学的温度センサーを、再現性よく製作できる。
用途利用分野 有機色素、光学的温度センシング膜
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, . 天尾 豊, 宮下 徳治, . 感温色素担持超薄膜を用いてなる光学的温度センサー. 特開2002-162297. 2002-06-07
  • G01K  11/12     

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