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天体観測画像中の天体の識別方式

シーズコード S100002081
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 磯部 俊夫
  • 中島 厚
  • 木村 武雄
  • 柳沢 俊史
  • 二見 広志
  • 鈴木 雅晴
  • 高橋 由昭
技術名称 天体観測画像中の天体の識別方式
技術概要 まず、画像から天体像を抽出する。例えば、観測画像において、バックグラウンドの平均濃度を求め、これに対してある基準の明るさ以上の連続した領域は無条件に天体の像と仮定する。そして、この領域から、領域の面積s、領域の重心の位置(x、y)、領域を内接する長方形の2辺の長さa、bの比a/bを計算し、天体の像のパラメータとする。抽出した天体のパラメータは、リストに登録される。このリストの各項には、パラメータと、これらを抽出した画像の番号を記載する項目欄をもち、また、累積カウンタももつ。この照合でリストの登録データと同一であると判定されたときは、リスト内のデータを現在登録しようとしているデータで置き換え、累積カウンタに+1を加える。登録しようとするデータがリストに登録されていないと判断されたときは、リストにデータの項を新しく作り、累積カウンタの値を1にする。以上の操作を連続して撮影した全画像に対して行う。処理が終了した後、リストの累積カウンタの値により、天体が恒星であるかどうかが判断できる。恒星に該当する項では、累積カウンタの値は処理した画像枚数の数と一致し、a/bがほぼ1の値をもつ。
画像

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展開可能なシーズ 観測した大量の観測画像から自動的に恒星とその他の天体の分離処理を行うことが可能な画像処理方法を提供する。
連続撮影された天体観測画像から、運動状態の異なる天体群を識別するので、多数の画像データから自動的に恒星、スペースデブリなど、同じ運動をする天体のグループを抽出することができ、より効率のよいスペースデブリの観測が可能となる。
用途利用分野 人工衛星、スペースデブリ、彗星、検出
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 磯部 俊夫, 中島 厚, 木村 武雄, 柳沢 俊史, 二見 広志, 鈴木 雅晴, 高橋 由昭, . 天体観測画像中の天体の識別方式. 特開2002-310616. 2002-10-23
  • G01C  1/00      
  • G06T  1/00    280
  • G06T  7/60    150

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