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滞留型飛翔体を用いた測位システム

シーズコード S100002087
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 辻井 利昭
  • 張替 正敏
技術名称 滞留型飛翔体を用いた測位システム
技術概要 成層圏等の上空に滞留する滞留型飛翔体(飛翔体)1に搭載した測距信号発信装置2は、測距信号17を発信する。測距信号17は、基本的にはGPSと同様に、自己の飛翔体認識番号と時刻情報を持つ信号である。少なくとも5つの固定観測局6は、GPS衛星20からのGPS信号21と測距信号17とを取得し、回線接続器8、インターネット等の高速通信回線9を通して基地局10にデータを送信する。基地局10のデータ処理装置11は発信装置位置、即ち、測距信号発信装置2のアンテナ位置を精密に測定する。測距信号発信装置2の位置情報は、測位衛星に関するデータと共に、補助データ信号18として補助データ送信装置12により飛翔体1に送信される。飛翔体1は補助データ受信装置4にて補助データ信号18を受信し、飛翔体1のデータ処理装置3は受信した補助データ信号18に基づき航法フィルタにより飛翔体1の位置姿勢に関する推定値を出力する。航法データ送信装置5は、受信した補助データ信号18及びデータ処理装置3からの航法フィルタの出力を合わせて航法データを作成し、航法データ信号19としてユーザ端末13に送信する。
画像

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研究分野
  • 移動通信
  • 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器
  • 航空機
展開可能なシーズ 滞留型飛翔体に搭載した測距信号発信装置からの信号を用いて、軌道予測が困難な滞留型飛翔体であっても、ユーザ端末の地理上の位置を高精度に、更に必要であればリアルタイムにも航法測位することを可能にする、滞留型飛翔体を用いた測位システムを提供する。
飛翔体として人工衛星ではなく狭域滞留型の飛行船や航空機を採用することで、機器やソフトウエア、システムの更新、運用位置の変更を容易に行うときに、システムとして硬直化することなく、柔軟な運用が可能となる。
用途利用分野 航法センサ、慣性航法センサ、無線インターネット、高速通信回線、GPS衛星
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, . 辻井 利昭, 張替 正敏, . 滞留型飛翔体を用いた測位システム. 特開2004-037323. 2004-02-05
  • G01S   5/14     
  • G01C  21/00     
  • H04Q   7/34     

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