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中赤外固体レーザ装置

シーズコード S100002089
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 加藤 洌
技術名称 中赤外固体レーザ装置
技術概要 中赤外固体レーザ装置は、励起光を出射する励起光源1と、パラメトリック発振用の非線形光学素子2と、完全反射鏡3と部分反射鏡4とから構成されている。励起光源1には、波長2.05~2.1μmのレーザ光を出力する各種固体レーザを用いる。あるいは励起光源1としてCTA光パラメトリック発振器が用いられる。このCTA光パラメトリック発振器は、CsTiOAsO結晶を1.047~1.0796μmの波長のレーザ光で励起して波長1.9~2.3μmのコヒーレント光を出力するCTA光パラメトリック発振器である。光パラメトリック発振用の非線形光学素子として、AgGa1-xInSe(x=0.25~0.35)結晶を用い、位相整合許容角がΔθext・L1/2=8.2deg・cm1/2と大きく、しかも位相整合条件がθ=90°となるため、ウォーク・オフ角(励起光と出力光のずれ)が0となり、励起光に対する出力特性が極めて優れている。したがって、これを非線形光学結晶として用いれば、結晶の角度調整が不必要となり、高い変換効率で安定した出力の3~5μm帯中赤外コヒーレント光が得られる。
画像

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研究分野
  • 非線形光学
  • 光デバイス一般
  • 固体レーザ
展開可能なシーズ 高変換効率、かつ高出力で、波長3~5μmの中赤外線を安定に出力せしめる中赤外固体レーザ装置を提供する。
励起光源として2.05~2.1μmの波長でレーザ発振する固体レーザ又はNd:YAGレーザ等で励起のCTA光パラメトリック発振器を用い、光パラメトリック発振用の非線形光学素子として、AgGa1-xInSe(x=0.25~0.35)結晶を用いたことで、光パラメトリック発振により3~5μm帯の波長で高出力のコヒーレント光を高効率で安定に励起可能な中赤外固体レーザ装置を実現できる。
用途利用分野 光パラメトリック発振、コヒーレント光、光パラメトリック発振器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 加藤 洌, . 中赤外固体レーザ装置. 特開2001-133822. 2001-05-18
  • G02F  1/39      
  • G02F  1/355   501

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