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非同相雑音の除去方法及び装置

シーズコード S100002104
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 武捨 貴昭
  • 菊池 達夫
技術名称 非同相雑音の除去方法及び装置
技術概要 遅延器4、5、…、6から出力される各遅延信号及び整相器7から出力される整相出力から、雑音除去用信号を生成する雑音除去信号生成器11と、この雑音除去用信号を整相器7の整相出力に乗ずるための乗算器12とを備えている。m組の遅延器4、5、…、6の出力である遅延受波音波信号のそれぞれの位相成分のみを抽出し、一定の振幅を有し、それぞれ複数の遅延受波音波信号のそれぞれと同じ位相を持つm組の位相成分信号を生成する。このm組の位相成分信号を加算し、位相成分信号加算出力の包絡線を求め、この包絡線高さを、m組の位相成分信号の位相が全て同一であったとした場合の位相成分信号加算出力の包絡線高さで除して、正規化することにより正規化信号を得る。この正規化信号の包絡線高さを任意のべき乗係数wでべき乗した値を、遅延受波音波信号を加算する整相器7の出力に乗ずることにより、雑音を除去する。従って、雑音が含まれない場合には補正信号の包絡線高さは1であり、整相器7の出力がそのまま出力される。雑音信号が含まれる場合には、正規化信号の包絡線高さが1以下となるため整相器7の出力は減衰される。
画像

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研究分野
  • 音響信号処理
  • 雑音一般
展開可能なシーズ 受波素子数を増加させることなく任意のレベルまで雑音を除去することができ、また使用環境の雑音特性が時間的に変化する環境においても、雑音を設定したレベルまで自動的かつ安定的に除去できる雑音除去方法および雑音除去装置を提供する。
受信信号中の雑音の位相成分の合成値の同相成分の合成値に対する比を任意のべき乗係数でべき乗した値に従って振幅成分を制御するので、受波素子の数を増加させることなく、遠距離に存在する雑音源から到来する雑音を除去しつつ、受波素子近傍に存在する雑音源から到来する雑音を任意のレベルまで雑音を除去することができる。
用途利用分野 音響機器、反射音、放射音
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, ジェイ・アール・シー特機株式会社, . 武捨 貴昭, 菊池 達夫, . 非同相雑音の除去方法及び装置. 特開2002-181914. 2002-06-26
  • G01S   3/86     
  • G01S   7/526    

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