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はっ水性被膜の評価方法

シーズコード S100002151
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 杉村 博之
  • 高井 治
技術名称 はっ水性被膜の評価方法
技術概要 はっ水性被膜の形成方法は、ポリメチルメタクリレート1と、ポリスチレン2及びテトラヒドロフラン3の混合物を形成し(A)、スピンコーティングで被膜する(B)。ポリメチルメタクリレート-ポリスチレン高分子混合膜の形成し(C)、有機溶媒中での高分子物質の除去する(D)。微細孔膜の形成し(E)、プラズマCDVによる疎水性処理を行い(F)、完成したはっ水性被膜を形成する(G)。はっ水性被膜の評価方法は、断面形状が複数の微細な凹凸構造で、凹凸構造のアスペクト比の平均による以上である膜と、膜上の疎水性膜とからなる。Ras値は、膜の断面につき、凹凸の高さの平均線を下回る隣り合う凹部間の距離(w)で、凹部同士の間にある最も高い凸部からどちらか最も低い凹部までの距離(h)を割り、そのh/w(=a)のn(nは、膜の断面についてh/wが求められた任意の数)個の平均値により求められる。Ras値が0.1以上であり、微細凹凸構造の深さが、1μm以下である場合に膜上の疎水性膜の水滴接触角が、平板上の疎水性膜そのものの水滴接触角より高いはっ水性を示すと評価する。
画像

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研究分野
  • 薄膜成長技術・装置
展開可能なシーズ はっ水性被膜の評価方法を提供する。
はっ水性被膜は、高いはっ水効果を有すると共に、プラスチック製部品への被膜も可能であるという有利な効果を奏する。このはっ水性被膜は、自動車のウインド等に応用すれば、ワイパーレスウインドウとすることも可能であるという有利な効果を奏する。このはっ水性被膜によれば、光学部品の表面被膜に使用すれば、汚れのつきにくい光学部品を供給し得るという有利な効果を奏する。
用途利用分野 ビニル系高分子物質、テトラメトキシシラン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 杉村 博之, 高井 治, . はっ水性被膜の評価方法. 特開2002-363501. 2002-12-18
  • B32B   3/30     

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