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植物の稔性低下方法

シーズコード S100002155
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 江面 浩
  • 鎌田 博
技術名称 植物の稔性低下方法
技術概要 エチレンレセプター遺伝子を植物体の中に組込んで発現させる植物の花粉発達を抑制する方法である。このエチレンレセプター遺伝子は、メロン由来のエチレンレセプター遺伝子からなる群から選択されることが好ましく、特に、CmERS1およびその変異体遺伝子H70A、並びに他のエチレンレセプター遺伝子からなる群より選択されることがより好ましい。この方法を適用できる植物は、稔性を低下させることが望まれ、且つエチレンが植物ホルモンとして機能し得る植物である限り特に限定されないが、特に花粉を生産する種子植物である。なかでも、その適用が望まれる植物の例は、飛散した花粉が周辺の生態系に及ぼす影響が懸念されるもの、特に、遺伝子組換え植物である。この方法を実施するためには、遺伝子組換え技術を用いることにより、エチレンレセプターの遺伝子を組込んだトランスジェニック植物を作出すればよい。
研究分野
  • 作物の品種改良
  • 遺伝子操作
展開可能なシーズ エチレンレセプター遺伝子を利用することにより、簡便かつ実用的な、植物の稔性を抑制する方法を提供する。
エチレンレセプターを用いて植物の花粉発達を阻害することにより効果的な植物の稔性低下を行うことが可能となり、この技術は、組換え植物の花粉飛散を防止した組換え植物の作出やF採種のための雄性不稔植物の作出などに有効である。
用途利用分野 トウモロコシ、ダイズ、ナタネ、ジャガイモ、ワタ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 江面 浩, 鎌田 博, . 植物の稔性低下方法. 特開2003-180178. 2003-07-02
  • A01H   5/00     
  • C12N  15/09     

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