TOP > 技術シーズ検索 > 血液脳関門におけるキノリン酸の輸送を評価する方法

血液脳関門におけるキノリン酸の輸送を評価する方法

シーズコード S100002176
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 寺崎 哲也
  • 大槻 純男
  • 堀 里子
技術名称 血液脳関門におけるキノリン酸の輸送を評価する方法
技術概要 ラット由来のTR-BBB細胞である条件的不死化脳毛細血管内皮細胞を用いて、内皮細胞へのキノリン酸の取り込みを評価することによって、血液脳関門を介した脳からのキノリン酸の排除を評価する。TR-BBB細胞がラット由来のTR-BBB13細胞である。この細胞を用いて内皮細胞へのキノリン酸の取り込みを評価することによって、血液脳関門を介した脳からのキノリン酸の排除を変化させる化合物をスクリーニングしてキノリン酸の蓄積に由来する神経疾患の治療薬を得る。中枢神経系の血液脳関門を構成する内皮細胞にキノリン酸を排出する輸送系が存在し、その輸送系を用いて、キノリン酸を脳から排出を評価する系を構築する。脳からキノリン酸が消失する際に関与する機構としては、in vivoにおいては主として血液脳関門(BBB)を介した経路によりキノリン酸が排出されていると考えられる。
研究分野
  • 中枢神経系作用薬一般
展開可能なシーズ 中枢神経系におけるキノリン酸排除機構について検討を行い、更にはその検討によって得られた知見を利用して、血液脳関門におけるキノリン酸排除輸送を再現するインビトロの実験系を構築する。
中枢神経系の血液脳関門にキノリン酸を排出する輸送系が存在していることが示され、キノリン酸を脳から排出を評価することができる新規な実験系が提供される。この評価系は、種々の化合物がキノリン酸の取り込みに及ぼす影響を検討する手段として優れている。中枢神経系においてキノリン酸排出に影響する薬物のスクリーニングに有用な評価系を新たに与えるものであり、血液脳関門における中枢神経疾患の治療薬の開発に大いに役立つものである。
用途利用分野 中枢神経疾患治療薬、薬物スクリーニング
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東北大学, . 寺崎 哲也, 大槻 純男, 堀 里子, . 血液脳関門におけるキノリン酸の輸送を評価する方法. 特開2004-357564. 2004-12-24
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     

PAGE TOP