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単純な演算要素による任意関数発生回路並びにそれを用いた暗号化方法

シーズコード S100002184
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 平 藤 雅 之
技術名称 単純な演算要素による任意関数発生回路並びにそれを用いた暗号化方法
技術概要 この任意関数発生回路は、一般化ロトカーボルテラ方程式を演算する。相互作用定数は各モジュール内の可変抵抗器の値に相当させ、モジュール群の任意の1個である第1のモジュールを常に1を出力するモジュールとする。各モジュールの第1の入力端子から入力する可変抵抗器の値に固定値を担わせると、一般化ロトカーボルテラ方程式は式に変形できる。式中、xはシステムの構成する要素を代表する個体群iの個体数、μijは要素間の相互作用定数、rは個体群iの成長率で各要素に固有の定数値を表す。演算回路は、n個のモジュール群の各出力端子では、任意関数が発生するシステムを構成する要素を代表する個体群の個体数が各モジュールの出力信号として出力すると共にそれらの出力をn個の入力接続線を経由してモジュール群の入力端子群へ送る。各モジュールの入力端子群では相互作用定数が設定された可変抵抗器を介して、出力合算接続線で合算し、その合算値とそのモジュールの出力値とを乗算器で乗算する。その値を積分回路で積分し、それぞれの出力端子へ出力する。この過程を繰り返すことにより変形した一般化ロトカーボルテラ方程式の演算を実行する。
画像

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研究分野
  • 混成集積回路
  • 電子回路一般
展開可能なシーズ 比較的単純な回路素子を用いた演算回路により、一般化ロトカーボルテラ方程式が解ける任意波形発生回路或は任意関数発生回路を提供するとともに、その任意関数発生回路を用いた暗号化変調方法を提供する。
一般化ロトカ-ボルテラ方程式は生態系の個体数の変動や植物の生長といった生物学的な複雑な動態のモデルとして利用されているので、これらのシミュレーション計算の高速化に用いることができる。また、この任意関数発生機能によって市況や経済変動など複雑系一般のシミュレータとしても適用可能である。
用途利用分野 システムシミュレーション高速化技術、信号変調、暗号化秘匿化技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 平藤 雅之, . 平藤 雅之, . 単純な演算要素による任意関数発生回路並びにそれを用いた暗号化方法. 特開2001-202017. 2001-07-27
  • G09C   1/00     
  • G06G  7/26      
  • H04K  1/00      

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