TOP > 技術シーズ検索 > 機能性エマルション

機能性エマルション

シーズコード S100002189
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 中嶋 光敏
  • 鍋谷 浩志
  • 市川 創作
  • 許 晴怡
技術名称 機能性エマルション
技術概要 連続相としての油中に分散相としてのアルコール滴を乳化剤を用いて分散させ、更にこのアルコール滴中には水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質が溶解し、また油のアルコールに対する比率は8:2以上である機能性エマルションである。または、連続相としての水中に分散相としての油滴を分散させ、この油滴を連続相として、油滴中に分散相としてのアルコール滴を乳化剤を用いて分散させ、更にこのアルコール滴中には水および油に対して不溶性もしくは溶解性の低い物質が溶解し、また油のアルコールに対する比率は8:2以上である機能性エマルションである。水や油に対して不溶性もしくは溶解性が低い物質としては、食品関連物質としてカテキン類、アントシアニン、ケルセチンなどのポリフェノールがあり、これらのポリフェノールは、エタノール等のアルコールに対しては20~30%近くの高い溶解度を示し、このアルコールを油中に分散させることで安定な高濃度分散系を実現できる。油中にアルコールを分散させてエマルションとする乳化剤としては、非イオン性のポリグリセリン脂肪酸エステルが好ましく、また連続相を構成する油としては、植物油が好ましい。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2000-090441.gif
研究分野
  • 食品製造・加工・保蔵法一般
展開可能なシーズ 水および油に対して不溶性若しくは低溶解性物質をエマルションとしてこれらの成分を高濃度に含む分散系を作り出し、利用範囲の拡大を図る。
従来水および油に対して不溶性あるいは溶解性が低いため、エマルションとしての形態をとることができなかったポリフェノール、アンドロステンジオン、タキソール、或いはバリダマイシンなどの各種物質を高濃度に保持したエマルションにすることができる。その結果、長期間保存することができ、また用途や使用形態についても自由度が高くなる。
用途利用分野 食品、医薬品、化成品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 中嶋 光敏, 鍋谷 浩志, 市川 創作, 許 晴怡, . 機能性エマルション. 特開2001-269115. 2001-10-02
  • A23D   7/00     
  • A01N  25/04     
  • A01N 63/02      
  • A23L  1/03      
  • A23L  1/29      
  • A61K  9/107     
  • A61K  9/113     

PAGE TOP