TOP > 技術シーズ検索 > 昆虫類の行動を抑制して行う飼育法

昆虫類の行動を抑制して行う飼育法

シーズコード S100002194
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 立石 剣
技術名称 昆虫類の行動を抑制して行う飼育法
技術概要 昆虫類に、神経系に作用する生理活性物質を投与し、その後ウィルスを、好ましくは注射で、投与する昆虫類の飼育方法である。即ち、昆虫類の神経系に作用する生理活性物質を投与して、運動を抑制して飼育を行うものであり、このことにより飼育労力を軽減でき、飼育設備を縮小することができる。投与する生理活性物質は、昆虫の神経に作用し、運動を抑制する物質あるいは摂食行動を阻害する物質で、例えばカルタップ、エマメクチン及びその類縁化合物等の神経系に作用する物質である。これら物質を経皮的あるいは経口的に処理することによって、昆虫類の行動は抑制され、自由に移動することはなくなり、昆虫の体力の消耗を最小限に抑えることができる。従って、餌を与えなくとも昆虫類は静止した状態で、長時間の飼育が可能となる。また、薬剤の作用部位が神経系であるため、それ以外の組織への直接的な影響はない。ここで、昆虫類とは、有用物質生産用の昆虫及び天敵生産のための宿主となる昆虫類のことで、例えばカイコ、エビガラスズメ、ハスモンヨトウがある。
研究分野
  • 蚕の飼育法
  • 動物の飼養
展開可能なシーズ 昆虫を飼育する労力を軽減し、飼育設備を縮小できる飼育法を提供する。
有用物質生産や天敵生産において、工場内の飼育設備や飼育に関わる労力を著しく軽減することが可能であり、さらに廃棄物の減少や昆虫類からの物質及び天敵の採取作業に関わる労力の軽減を行うことが可能となる。
用途利用分野 昆虫飼育設備、カイコ飼育設備
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 立石 剣, . 昆虫類の行動を抑制して行う飼育法. 特開2001-321018. 2001-11-20
  • A01K 67/033   502
  • A01K 67/04      
  • A01N 43/90    101
  • A01N 47/12      
  • A01N 63/02      

PAGE TOP