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抗菌性繭糸の製造法

シーズコード S100002195
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 中島 健一
  • 高林 千幸
  • 田村 泰盛
技術名称 抗菌性繭糸の製造法
技術概要 煮熟繭をキトサン水溶液中に投入し、繭糸が解離する際に、繭糸の周りにキトサン水溶液を付着させる。また、キトサンを付着させた後、乾燥させることにより繭糸あるいは生糸はキトサンでコーティングされた状態を保つことができる。なお、キトサンの添加量としては、0.1~0.5%位が好ましい。キトサンが多すぎると出来上がった製品がごわごわした肌触りとなり、好ましくない。0.1%以下であると、抗菌性が劣り効果が出てこない。さらに、木酢液を付着させることによって、抗菌性のみならず防虫、防かび等の機能性を付与することができる。一方、繰糸にキトサンを付着させる時点としては、繭糸が解離する際が好ましいが、糸道の途中でカバーリングローラにより付着させる方法もある。これにより、絹製品に抗菌効果を付与でき、更にドライクリーニング処理によっても抗菌効果が消失しないことから、洋装品の他、布団等に利用でき、介護・医療分野で役に立つばかりでなく、靴裏材としても用いることができる。
画像

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研究分野
  • 繊維改質
  • 養蚕一般
  • 材料学
展開可能なシーズ 絹に十分な抗菌性をもたせる効率的な方法を提供する。
繰糸時にキトサンを付着させることが可能なため、できあがった繭糸あるいは生糸に加工処理を施す必要がなく、絹製品に効果的に抗菌性を保有させることができる。そして、抗菌性を利用して介護・医療分野等での使用を可能にする。
用途利用分野
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 中島 健一, 高林 千幸, 田村 泰盛, . 抗菌性繭糸の製造法. 特開2001-355184. 2001-12-26
  • D06M 15/03      
  • D01B  7/00    302
  • D06M 13/184     
  • D06M101:12

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