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可視および近赤外領域のスペクトル情報による哺乳動物の血漿成分の迅速測定法

シーズコード S100002203
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 林 孝
  • 甘利 雅拡
  • 寺田 文典
技術名称 可視および近赤外領域のスペクトル情報による哺乳動物の血漿成分の迅速測定法
技術概要 哺乳動物の血液から血漿を分離し、分離した血漿について、近赤外分光光度計を用いて、波長400-2500nmの可視および近赤外領域の吸光度を測定し、吸光度の一次差分および二次差分を計算する。これら可視および近赤外領域の吸光度、吸光度の一次差分および二次差分を独立変数とし、この独立変数の中から説明力の高い独立変数をそれぞれ2~10個選抜する。その説明力の高い独立変数の情報から、血漿中の中性脂肪濃度、無機リン濃度、カリウム濃度、乳酸脱水素酵素活性およびアルブミングロブリン比をそれぞれ予測し、その予測値に基づき測定を実現する。高価な分析試薬を用いることなく、しかも有害な排水・廃液を排出せず、かつ迅速に哺乳動物の血漿成分を一定の精度をもって測定することができる。中性脂肪における決定係数は僅かに低いものの、無機リン濃度、カリウム濃度などの無機類はこれまで、近赤外による測定が困難とされていたが、一定の精度で予測することができる。また、血漿中乳酸脱水素酵素活性等の酵素活性についても、細胞質の漏出成分等の情報を集めることにより、一定の精度を保った予測が可能である。
研究分野
  • 血液一般
  • 分光分析
展開可能なシーズ 高価な分析試薬を用いることなく、しかも有害な排水を排出することなく、迅速かつ安価に哺乳動物の血漿成分の測定を行うシステムを提供する。
血漿の可視および近赤外領域の吸光度、吸光度の一次差分および二次差分を独立変数とし、独立変数の情報から得た予測値に基づき測定を行うので、迅速に哺乳動物の血漿成分を一定の精度をもって測定することができる。しかも、多くの測定項目を一度の測定で計測することができる。
用途利用分野 哺乳動物血漿成分迅速測定法、臨床生化学測定、乳酸脱水素酵素活性
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 林 孝, 甘利 雅拡, 寺田 文典, . 可視および近赤外領域のスペクトル情報による哺乳動物の血漿成分の迅速測定法. 特開2002-168775. 2002-06-14
  • G01N  21/35     
  • G01N  21/27     
  • G01N  33/48     
  • G01N  33/483    
  • G01N  33/68     
  • G01N  33/84     
  • G01N  33/92     

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