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任意のペプチドを植物のタンパク顆粒で蓄積させる方法

シーズコード S100002235
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 川越 靖
  • 高岩 文雄
技術名称 任意のペプチドを植物のタンパク顆粒で蓄積させる方法
技術概要 グロブリンプロモーターの3’下流側に、特定のDNAを有するベクターをイネ細胞に導入し、イネ細胞を植物体に再生させて任意のペプチドをイネの胚乳組織におけるタンパク顆粒Iへ蓄積させる方法、それに用いるキットである。ここでDNAはダイズ種子貯蔵タンパク質グリシニンA1a1bのシグナルペプチドのアミノ酸配列のC末端側に、任意のペプチドのアミノ酸配列を有し、任意のペプチドのアミノ酸配列のC末端側に、特定のアミノ酸配列を有する融合ペプチドをコードするDNAである。アミノ酸配列は、グロブリンのL72からS86のアミノ酸配列(配列番号5)又はグロブリンのR68からQ111のアミノ酸配列(配列番号7の48~91番目)又はグロブリンのG21からQ111のアミノ酸配列(配列番号7)、又はグロブリンのG21からQ111の部分ペプチドであり、少なくとも配列番号5を含む配列である。ペプチドは、QCCXQ(配列番号1)の配列を少なくとも含む。これらのDNA、DNAを含むベクター、ベクターが導入された形質転換イネ細胞、形質転換イネ、その子孫またはクローンも含まれる。配列番号5の配列は図に示されている。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 任意のペプチドを植物の胚乳組織へ蓄積させる方法、その方法に用いるためのキットを提供する。
外来ペプチドをPB-Iに輸送・蓄積させることが可能になる。外来ペプチドをPB-Iに輸送・蓄積させることによって、プロラミン同士の相互作用を阻害することが可能となり、結果としてPB-Iの物性が変わることが予想される。PB-Iの物性の変化による利点としては、プロラミンの消化性が向上することによる栄養特性の改善、調理特性の改変、加工特性の改変等が考えられる。
用途利用分野 形質転換イネ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 川越 靖, 高岩 文雄, . 任意のペプチドを植物のタンパク顆粒で蓄積させる方法. 特開2003-334080. 2003-11-25
  • C12N  15/09     
  • A01H   1/00     
  • C12N   5/10     
  • C07K   7/06     
  • C07K   7/08     
  • A01H   5/00     

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