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ストレスに応答する根特異的遺伝子

シーズコード S100002236
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 小松 節子
  • 小柴 共一
  • 澤 進一郎
  • 橋本 誠
技術名称 ストレスに応答する根特異的遺伝子
技術概要 植物に由来する次ののいずれかのDNAであり、配列番号2の配列のタンパク質をコードするDNA、配列番号1の塩基配列のコード領域を含むDNA、配列番号2の配列において1又は数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加したアミノ酸配列を有し、植物の根において塩化ナトリウムまたは乾燥による処理によりその産生が誘導されるが、アブシジン酸による処理によってはその産生が誘導されないタンパク質をコードするDNA、配列番号1の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、同様の作用を有するタンパク質をコードするDNA、または配列番号2の配列と90%以上のアミノ酸配列の同一性を有し、同様の作用を有するタンパク質をコードするDNAである。DNAを含むベクター、DNAを発現可能に保持する形質転換植物細胞、形質転換植物体、DNAによりコードされるタンパク質、タンパク質に結合する抗体も含まれる。配列番号1と配列番号2は図に示されている。播種14日目のイネに対し、塩・乾燥の2種類のストレス処理、およびアブシジン酸処理を行い、根より抽出したストレス応答性のタンパク質を見出す。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 植物の根における新規なストレス応答性遺伝子を提供し、この遺伝子を利用して植物を改良する。
単離された根特異的遺伝子RSI1は、植物体内で発現させることにより、該植物体にストレス応答性を付与することができる。乾燥ストレス及び塩ストレスに応答するがアブシジン酸に応答しないことから、アブシジン酸非依存的な環境ストレス耐性イネの作出に役立つ。このため、例えば、イネなど有用農作物に導入することによりストレス応答性を改変し、乾燥地等においても塩害を受けず、農作物の収穫量を増大させる上で大いに貢献しうる。
用途利用分野 ストレス耐性イネ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 小松 節子, 小柴 共一, 澤 進一郎, 橋本 誠, . ストレスに応答する根特異的遺伝子. 特開2003-334084. 2003-11-25
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • C07K  14/415    
  • C07K  16/16     
  • C12N   5/10     

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