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流動測定用石膏硬化体及びそれを用いる流動測定方法

シーズコード S100002238
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 川俣 茂
技術名称 流動測定用石膏硬化体及びそれを用いる流動測定方法
技術概要 流動測定用石膏硬化体は、焼石膏、水溶性メラミン樹脂粉体及び水を混合して半球状に成型してなる。この場合の水溶性メラミン樹脂はこれをそのまま用いることもできるが、水溶性メラミン樹脂を混合した焼石膏を用いてもよい。この流動測定用石膏硬化体は、流動体、例えば河川の流速や海流の流速の測定にも用いられるが、沿岸浅所、特に波動が波の作用によって支配的に生ずる自然岩礁における海水の流動の測定にも用いることができる。そして、この流動測定用石膏硬化体は、焼石膏、水溶性メラミン樹脂粉末あるいは水溶性メラミン樹脂を含有させた焼石膏粉末及び水を混合し、半球状に成型し、乾燥させて製造可能である。この焼石膏は、水と混合する前に約40℃の温度で乾燥させて用いると流動測定の際に石膏の減少を低下せしめ、流動のより長時間にわたる測定を可能にすることができる。焼石膏は、市販の焼石膏であればどのような種類のものでも用いられるが、陶磁器型材用、彫塑美術工芸用、ゴム印用、鑑識用、教材用等に用いられている焼石膏が好ましい。このような例としては吉野石膏(株)製サクラ印焼石膏A級、あるいは特級がある。
研究分野
  • 流体の実験・試験・測定方法及び装置
展開可能なシーズ 流体、特に波の影響が支配的となる沿岸浅所において海水の流動状態にかかわらず、1週間程度の長時間海水の流動を簡単かつ精度よく測定することができる流動測定用石膏硬化体、その製造方法,それを用いた流動測定用装置及び流動測定方法を提供する。
焼石膏に水溶性メラミン樹脂粉体を混入することおよび/または焼石膏を乾燥させることで長期間にわたる海水の流動を定量的に測定することができ、流動が時間的に激しく変動する沿岸浅所における平均的な流動の強さの評価に資することができる。また、波動流が卓越する流れの場でも流動の強さを絶対流速の時間平均として精度よく測定することができる。
用途利用分野 石膏硬化体半球、自然岩礁、超音波流速計
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人水産研究・教育機構, . 川俣 茂, . 流動測定用石膏硬化体及びそれを用いる流動測定方法. 特開2004-020204. 2004-01-22
  • G01P   5/00     
  • C04B  24/30     
  • C04B  28/14     
  • G01D  21/00     

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