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寄生虫の無機ピロホスファターゼ、それをコードする核酸分子及びそれらの利用

シーズコード S100002243
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 辻 尚利
  • 磯部 尚
  • 春日 春江
  • カイルル イスラム
  • 新川 武
  • 松本 安喜
技術名称 寄生虫の無機ピロホスファターゼ、それをコードする核酸分子及びそれらの利用
技術概要 動物回虫の無機ピロホスファターゼ活性をフッ化ナトリウムにより阻害することにより、非ヒト動物の動物回虫を駆除する方法である。フッ化ナトリウムを非ヒト動物に投与して動物回虫の無機ピロホスファターゼの活性を阻害する。動物回虫は、豚回虫(Ascaris suum)である。フッ化ナトリウムを含む豚回虫用回虫駆除剤である。寄生虫の変態関連酵素に着目し、その中から無機ピロホスファターゼを分離する。無機ピロホスファターゼはピロリン酸を加水分解して2分子の正リン酸を生じる反応を触媒する。寄生虫から新規な無機ピロホスファターゼをコードするDNA(AdR44遺伝子)を単離し、DNAがコードする抗原無機ピロホスファターゼの組換え抗原及び虫体抽出蛋白質において無機ピロホスファターゼ酵素活性を確認し、無機ピロホスファターゼの特異阻害剤(フッ化ナトリウム)を幼虫培養液に添加したところ幼虫の変態が阻止されることを見出し、この蛋白質が寄生虫の変態酵素であることを突き止める。
研究分野
  • 食品衛生一般
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 寄生虫の感染防御抗原蛋白質、感染防御抗原蛋白質をコードするDNA、DNAを含むベクター、ベクターを保持する組換え体細胞、寄生虫の感染防御抗原に対する抗体及び寄生虫の感染を防御するワクチンならびに寄生虫感染防除のための化合物を提供する。
豚回虫の無機ピロホスファターゼ蛋白質をコードするDNAからなる遺伝子、DNAを含むベクター及び組換え体細胞、寄生虫の無機ピロホスファターゼ蛋白質、抗原を認識する抗体並びに該抗原を含む寄生虫感染防御のための全身性及び粘膜誘導型ワクチン、また寄生虫の駆除及び寄生虫感染から家畜及び人を守るための化合物の合成及び様々な人畜共通の寄生虫感染症の防除が可能になる。
用途利用分野 寄生虫感染防除剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 辻 尚利, 磯部 尚, 春日 春江, カイルル イスラム, 新川 武, 松本 安喜, . 寄生虫の無機ピロホスファターゼ、それをコードする核酸分子及びそれらの利用. 特開2004-081032. 2004-03-18
  • A61K  31/664    
  • A61K  33/16     
  • A61P  33/10     
  • C12N   9/14     
  • C12Q   1/02     

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