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DNAの変異導入法

シーズコード S100002251
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 小林 厚志
  • 北岡 本光
  • 林 清
技術名称 DNAの変異導入法
技術概要 脱塩基部位を含むDNAを調製し、このDNAを鋳型としてポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を行うDNAの変異導入法である。アデニン、チミン、グアニン及びシトシン以外の塩基を含むDNAを、その塩基を選択的に切断するDNAグリコシラーゼにより処理することにより、脱塩基部位を含むDNAを調製する。特にウラシルを含むDNAをウラシルDNAグリコシラーゼにより処理することにより、脱塩基部位を含むDNAを調製する。特定遺伝子をコードしたDNAに対し、特定の塩基対を作れない部位である脱塩基部位を導入し、このDNAを鋳型としてPCRを行うことによって、DNAへの変異導入を効率良く行う。ウラシルDNAグリコシラーゼの反応は、ウラシルを含む一本鎖または二本鎖のDNAを基質として、これをウラシルDNAグリコシラーゼで常法により(例えば、4~60℃で1分~24時間)処理することにより脱塩基部位を含むDNA断片を得る。ウラシルDNAグリコシラーゼの基質となるウラシルを含むDNAは、ウラシルの存在した位置にチミンかシトシンのピリミジン塩基を取り込まれる形で変異が導入されることが多く、まれにプリン塩基が取り込まれる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ 塩基置換や欠失などの変異を簡便、かつ短時間で効率良く導入することができる、DNAの変異導入法を提供する。
この変異導入法は、DNA上に塩基置換や欠失などの変異を簡便、かつ短時間で効率よく導入することができ、遺伝子、タンパク質の機能改変技術として有用である。
用途利用分野 タンパク質・遺伝子機能改変
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 小林 厚志, 北岡 本光, 林 清, . DNAの変異導入法. 特開2004-135628. 2004-05-13
  • C12N  15/09     

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