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特性を改変した蛋白質の作出方法

シーズコード S100002252
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 林 清
  • ボン ジョ キム
  • 韮澤 悟
  • 北岡 本光
技術名称 特性を改変した蛋白質の作出方法
技術概要 2種類以上の断片化β-グルコシダーゼを共存させ、5~7M塩酸グアニジンもしくは6~9M尿素、10~50mM緩衝剤、0.01~10mM還元剤、0.01~10mM酸化剤、0.01~1mMタンパク質分解酵素阻害剤および安定剤を含む変性溶液(pH6~10)を用いて4~30℃で共存リフォールディングすることにより、至適pH、至適温度、熱安定性、塩による阻害効果、Kcat値およびKm値から選ばれる特性を改変したβ-グルコシダーゼを作出する。2種類以上の断片化β-グルコシダーゼは、異なる生物種由来の2種類以上でも同一生物種由来の2種類以上でも、あるいは同一のβ-グルコシダーゼ由来の2種類以上であってもよい。また、3~100種類の断片化β-グルコシダーゼを共存させてもよい。目的蛋白質(酵素)の遺伝子を断片化して発現する系を構築し、遺伝子断片を発現することにより断片化蛋白質を得る。断片化蛋白質を2種類以上混合した後、混合状態のままリフォールディングすることにより活性型蛋白質を得る。対象の蛋白質としては、糖質分解酵素、蛋白質分解酵素、脂質分解酵素等の酵素に適用され、特性が改変された酵素が得られる。
研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ 断片化され、活性を有していない蛋白質の2種類以上を共存させ、リフォールディングすることにより活性型の蛋白質、すなわち特性の改変された蛋白質を得る方法を開発する。
蛋白質(酵素)の特性を改変することは非常に困難であったが、この方法を活用することにより、迅速に特性の異なった蛋白質(酵素)を調製することが可能である。2種類以上の断片化蛋白質を共存させ、共存リフォールディングするという簡便な操作で、目的とする特性の改変した蛋白質を得ることができる。
用途利用分野 酵素特性改変
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 林 清, ボン ジョ キム, 韮澤 悟, 北岡 本光, . 特性を改変した蛋白質の作出方法. 特開2004-135630. 2004-05-13
  • C12N   9/42     

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