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卵母細胞の培養方法及び発育方法

シーズコード S100002257
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 平尾 雄二
技術名称 卵母細胞の培養方法及び発育方法
技術概要 発育途上の卵母細胞とその周囲の体細胞との複合体を、ポリビニルピロリドン(PVP)またはフィコール(登録商標)を2~8%(w/v)の濃度で含む培養液、あるいはヒドロキシプロピルメチルセルロースを1%(w/v)の濃度で含む培養液で培養する卵母細胞の発育方法である。複合体は、哺乳動物に由来するものであり、哺乳動物は、ブタ、ウシ、ヒツジ、ヤギ、イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、ラット、又はマウスである。周囲の体細胞は、卵丘細胞、顆粒膜細胞塊及び/又は顆粒膜細胞層であり、発育した卵母細胞を成熟させて、成熟卵子を作製する。PVP等の高分子化合物を非常に高い濃度で培養液に添加することによって、動物の卵母細胞とその周囲の体細胞とが良好に培養され、また、発育途上にある卵母細胞をその周囲の体細胞との複合体の状態でこの条件で培養した場合には、卵母細胞が正常に発育し、得られる卵母細胞をさらに成熟させて卵子として利用可能なことを見出す。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 繁殖管理
展開可能なシーズ 動物の卵母細胞を体外で発育させうる簡便な培養方法を提供する。
卵母細胞の簡便な培養方法及び発育方法が提供され、卵母細胞とその周囲の体細胞の複合体を、形態的及び機能的な関係を良好に保ちつつ培養できる。また発育途上にある卵母細胞を培養に供した場合にも、卵母細胞を最終段階まで発育可能となる。培養後にも卵母細胞とその周囲の体細胞との結合は良好に維持されており、発育に成功した卵母細胞は、卵子にまで成熟させて、それを利用することが可能となる。
用途利用分野 卵母細胞培養、動物優良品種生産
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 平尾 雄二, . 卵母細胞の培養方法及び発育方法. 特開2004-173635. 2004-06-24
  • C12N   5/06     

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