TOP > 技術シーズ検索 > 顕微鏡プレパラートおよびその作製方法

顕微鏡プレパラートおよびその作製方法

シーズコード S100002260
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 松永 茂
  • 町田 幸子
  • 徳安 健
技術名称 顕微鏡プレパラートおよびその作製方法
技術概要 生きた細胞の観察のための光学顕微鏡用プレパラートを作製する方法であって、試料保持領域を備えた下部材の片面にプライマーをコートし、カバーガラスの少なくとも片面の辺縁部と、下部材のコートされた片面とを、少なくとも一種のシーリング材で接着し、密封する。ここでシーリング材が、少なくとも1種のシリコーン系ポリマーの混合物およびポリウレタンを含む有機溶液であり、プライマーが、ポリウレタンを含む有機溶液である。下部材は、カバーガラスより面積の等しいかまたは小さい試料保持領域を有し、試料保持領域を取り囲む包囲部を貼り付けた透明基板、または透明基板を備える流動式チャンバーである。包囲部は、疎水性ポリマー材料又はテープ材である。ポリウレタンを含む有機溶液の溶媒は、酢酸エチルである。シリコーンとウレタン樹脂溶液を組み合わせることにより、迅速かつ強固なカバーガラスの下部材への接着を可能にし、また素早く、強固にカバーガラスを接着することにより試料の長時間連続観察を可能とする培地の流動、および試料の刺激に対する応答を観察するための物質添加が可能となるような様式の顕微鏡プレパラートを完成させる。
研究分野
  • 実験操作・装置(化学一般)
  • ガラス・セラミック被覆一般
展開可能なシーズ 素早く、しかも強固に、カバーガラスを下部材に接着する方法を提供し、さらに、高解像度の油浸式対物レンズによる生きた細胞などの試料の長時間連続観察、および刺激に対する瞬時から長時間に渡る反応の観察が可能な、流体(培地など)の流動式チャンバー付き顕微鏡プレパラートを提供する。
光学顕微鏡観察用プレパラートのカバーガラスの下部材への密着性の不十分さに起因する全ての問題が、簡便かつ迅速に解決され、光学顕微鏡による高解像度の長時間観察が可能となる。さらに、流動式チャンバーを使用することにより、例えば、培養細胞、固定化細胞、微生物、または動植物の組織などの生きた試料の刺激などに対する瞬時から長期に及ぶ反応の継続的な観察が可能となる。
用途利用分野 顕微鏡プレパラート
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 松永 茂, 町田 幸子, 徳安 健, . 顕微鏡プレパラートおよびその作製方法. 特開2004-229548. 2004-08-19
  • C12M   1/34     
  • G01N   1/28     
  • G01N  21/05     
  • G01N  33/48     
  • G02B  21/34     

PAGE TOP