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果糖二糖類及び果糖二糖類合成酵素の製造法

シーズコード S100002262
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 斎藤 勝一
  • 小田 有二
  • 山内 宏昭
  • 中司 啓二
技術名称 果糖二糖類及び果糖二糖類合成酵素の製造法
技術概要 イネ科植物の葉,茎,藁に微生物由来酵素を作用させ、果糖二糖類または果糖二糖類合成酵素を製造する方法である。微生物としてアルスロバクター・エスピーB25を用い、レバンオース合成酵素を生成させ、レバンオース合成酵素によってレバンオースを製造する。イネ科植物は、ライグラス類,ライ麦,ライ小麦又は小麦である。イネ科植物の葉、茎あるいはそれらを乾燥した藁中には、一分子のブドウ糖に数分子の果糖が繋がったフラクタンが存在し、このフラクタンは、レバンより果糖の重合数がかなり少なく、またブドウ糖の付加という点でレバンと化学構造が若干異なるものの、基質としてレバンビオース合成酵素を作用させることにより、直鎖状の果糖二糖類であるレバンビオースを合成することを見出す。植物原料とレバンビオース合成酵素を溶液の状態で、温度20-60℃、pH5-8、24-72時間接触させ酵素反応することによりレバンビオースを製造する。
研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 酵素一般
  • 少糖類
展開可能なシーズ 微生物発酵法によるレバンの合成に代わる安価かつ簡便な原料を用いることによる直鎖状の果糖二糖類であるレバンビオースの製造方法及びその合成酵素の製造方法を提供する。
果糖二糖類の従来の原料であるレバンに代わり、イネ科植物の葉、茎あるいは藁を原料に、機能性食品素材として有望な直鎖状の果糖二糖類であるレバンビオースを製造可能となる。これにより、従来、蔗糖より微生物発酵により生産されかつその収率が低かったレバンに比べ、藁などは農業生産において副生物として産生することから安価かつ効率的にレバンビオースを製造することができ、また、これら副生物の新たな処理法の提供が可能である。
用途利用分野 果糖二糖類生産、レバンビオース生産、イネ茎・藁有効利用
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 斎藤 勝一, 小田 有二, 山内 宏昭, 中司 啓二, . 果糖二糖類及び果糖二糖類合成酵素の製造法. 特開2004-242565. 2004-09-02
  • C12P  19/12     
  • C12N   9/00     

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