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アレルゲン特異的T細胞抗原決定基を植物へ集積させる方法、および該抗原決定基を集積させた植物

シーズコード S100002273
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 高岩 文雄
  • 高木 英典
技術名称 アレルゲン特異的T細胞抗原決定基を植物へ集積させる方法、および該抗原決定基を集積させた植物
技術概要 貯蔵タンパク質プロモーターの制御下に以下の(a)~(c)のいずれかのDNAが配置された構造を有するDNAである。(a)アレルゲン特異的なT細胞エピトープペプチドをコードするDNAの5’末端に貯蔵タンパク質シグナル配列をコードするDNA、および/または3’末端に小胞体係留シグナル配列をコードするDNAが付加されたDNA(b)T細胞エピトープペプチドのN末端に貯蔵タンパク質シグナル配列、および/またはC末端に小胞体係留シグナル配列が付加されたポリペプチドをコードするDNA(c)貯蔵タンパク質の可変領域へ、T細胞エピトープペプチドが挿入されたポリペプチドをコードするDNA。スギ花粉アレルゲンCryj1およびCryj2に見られる抗原提示細胞(マクロファージ)により提示される、ヒトの7個の主要な12~19アミノ酸残基からなるT細胞エピトープを連結させたハイブリッドペプチド(7crp)をコードする人工遺伝子を作出し、この遺伝子をコメの可食部である胚乳に発現させることにより、T細胞エピトープペプチドが集積したコメを得る。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ アレルゲン特異的T細胞エピトープを植物へ集積させる方法、およびエピトープを集積させた植物を提供する。
スギ花粉症を緩和(治療)する効果を持つT細胞エピトープ連結ペプチドのイネ種子における生産に成功し、より低コストでの生産が可能になる。種子中に蓄積されたT細胞エピトープペプチドは室温で極めて安定である(1年以上)。日常の食生活を通じて経口摂取することにより、低コストでT細胞エピトープ連結ペプチドを投与可能になる。イネ種子生産システムを活用することにより、アレルギー疾患に対するワクチンや生活習慣病を緩和するペプチドなど、医学的に有用な成分をより低コストで生産して供給できる。
用途利用分野 スギ花粉症耐性イネ、スギ花粉症ワクチン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 高岩 文雄, 高木 英典, . アレルゲン特異的T細胞抗原決定基を植物へ集積させる方法、および該抗原決定基を集積させた植物. 特開2004-321079. 2004-11-18
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • A61K  36/899    
  • A61P  37/08     
  • C12N   5/10     

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