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微小動物行動計測制御装置

シーズコード S100002277
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 乙部 和紀
  • 伊藤 賢治
  • 水久保 隆之
技術名称 微小動物行動計測制御装置
技術概要 相互に連結する複数の微細な凹型構造が表面に形成されている第一の平板52と、第一の平板の凹型構造面と接し、凹型構造の開口部を覆う第二の平板51とから構成され、凹型構造内に微小動物を導入してその行動を計測又は制御することのできる微小動物行動計測制御装置64である。更に第一の平板と第二の平板を収納することのできる容器53を有する。導入する微小動物は、後生動物又は原生動物である。第二の平板に微細電極が形成され、凹型構造の深さと最大幅が0.02mm以上である。第一の平板又は第二の平板に貫通孔が設けられ、第一の平板及び第二の平板が透明である。このように形成された空間内に微小動物を導入することにより微細構造内に微小動物を閉じこめ、かつ閉空間であることを利用して物理化学的条件を精密に制御しながら、顕微鏡65などにより自然状態に近い形で三次元的な微細構造内での行動を簡便かつ詳細に計測制御できる。計測方法が図示されており、61は微小動物導入用送液管、62は溶液注入管、63は溶液送出管、64は微小動物行動計測装置、65は倒立型顕微鏡、66は対物レンズである。
画像

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研究分野
  • 生体の顕微鏡観察法
展開可能なシーズ 障害物と空隙からなる三次元的な微細構造を有し、かつそれらの形態、サイズ、物理的条件などを土壌や動植物組織内部のような環境に近くなるように制御された人工的な行動環境を提供することにより、三次元的な微細構造内部での微小動物の行動を自然な状態に近づけて簡便に計測制御できる装置を提供する。
この装置により土壌や動植物組織など三次元的な微細構造を有する空間内での微小動物(原生動物、後生動物など)の行動(学習、走性、忌避、探索など)を計測制御することができる。この装置は自然に近い状態で容易かつ高い再現性で微小動物の行動学的解析を可能にすることから、生物学、農学、環境工学などの分野で生物学的環境指標の計測装置として利用できる。
用途利用分野 微小動物行動計測制御装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 乙部 和紀, 伊藤 賢治, 水久保 隆之, . 微小動物行動計測制御装置. 特開2005-000047. 2005-01-06
  • C12M   1/34     
  • C12M   1/42     
  • G01P   3/36     

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