TOP > 技術シーズ検索 > 動物の血管透過性の高感度迅速測定方法

動物の血管透過性の高感度迅速測定方法

シーズコード S100002281
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 八巻 幸二
  • 石川 祐子
技術名称 動物の血管透過性の高感度迅速測定方法
技術概要 蛍光色素でラベルした血清アルブミン、好ましくは牛血清アルブミンを血漿成分の血管外透過の指標として用い、これを、ヒトを除く動物、特に齧歯類などの実験動物の尾静脈より投与する。次に、齧歯類の場合には、予め剃毛した背部皮膚にヒスタミンやセロトニンなどの起炎剤を、必要に応じて、起炎剤の他に抗原(アレルゲン)を併用して皮内投与する。測定部の皮膚を採取し、採取した測定部の皮膚からなる試験片を培養プレートの底に貼り付け、ホルムアミドを加えて加温浸漬することにより、皮膚の光透過性を高める。その後、蛍光プレートリーダーを用いて、培養プレートの底に貼り付けられた試験片の蛍光値を直接測定する。予め血清サンプルを測定しておき、得られた蛍光値との比較から、炎症によって惹き起こされる血漿成分の血管外漏出量が算出できる。
研究分野
  • 血管系
  • 分析試薬
展開可能なシーズ 食品のアレルギー・炎症の抑制効果を明らかにするにあたり、炎症によって惹き起こされる血漿成分の血管外漏出を測定し、血管透過性の多寡を検討するために、従来よりも高感度かつ迅速に、しかも有機溶媒の使用量が少ない測定方法を提供する。
蛍光色素でラベルした血清アルブミンを血漿成分の血管外透過の指標として用い、皮膚試験片を直接測定するため、従来法で行われてきた色素抽出操作や試験片の加水分解を必要とせず、有機溶媒使用量が少ないので、短時間で、かつ高感度に動物(但し、ヒトを除く)の血管透過性を測定することができ、食品のアレルギー・炎症の抑制効果の解明に極めて有効であり、食品産業分野などにおいて広く利用することができる。
用途利用分野 動物の血管透過性の高感度迅速測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 八巻 幸二, 石川 祐子, . 動物の血管透過性の高感度迅速測定方法. 特開2005-055344. 2005-03-03
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/483    

PAGE TOP