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生体膜に特異的に作用する新規なペプチド

シーズコード S100002283
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 町田 幸子
  • 温 浙盛
  • 徳安 健
  • 松永 茂
  • 小堀 真珠子
  • 榊原 祥清
技術名称 生体膜に特異的に作用する新規なペプチド
技術概要 配列RNWRGIAGMARRLLGRNWRLMを含むペプチドであり、このペプチドを含有する微生物を殺傷するための、食品または工業製品の腐敗を予防するための、あるいは微生物による感染症を処置するための薬学的組成物である。微生物感染症や癌の処置、またはアポトーシスを抑制するために有用である。微生物としては、エルウィニア・カロトボラ(Erwinia Carotovora)に有効である。癌は、膀胱癌、胃癌、乳癌、肺癌、前立腺癌、グリア芽腫、大腸癌、子宮癌、卵巣癌、腎癌および白血病から選択される。このペプチドまたはその改変体は、微生物細胞膜に作用する能力が、配列KNWRGIAGMAKKLLGKNWKLMより2倍以上高い。生体膜に作用するペプチドをコードする核酸をスクリーニングする方法は、DNAライブラリーを構築し、無細胞系において、ライブラリー中のDNAを転写および翻訳してペプチドを調製し、ペプチドと、リボソームおよびmRNAとの複合体を形成し、ならびに膜モデルへ特異的に結合する複合体を選択する。
研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 遺伝子操作
  • 抗細菌薬の基礎研究
展開可能なシーズ 生体膜に特異的に作用する新規ペプチドをスクリーニングする方法、ならびにこのスクリーニング方法によって新規な抗微生物ペプチド、抗癌ペプチドおよびアポトーシス抑制性ペプチドを提供する。
任意のライブラリーから生体膜に作用するペプチドを効率的にスクリーニングし得る。特に、微生物やファージなどの生命体をペプチドの発現のために用いるファージディスプレイ、細菌表層ディスプレイ、酵母表層ディスプレイなどの手法と比較して、スクリーニング過程にあるペプチドの生体への影響を完全に排除することができ、生物に致死的なペプチドや、生物の増殖に影響を与える可能性のあるペプチドを生成し得る。
用途利用分野 抗菌ペプチド、抗菌ペプチド、アポトーシス抑制性ペプチド
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 町田 幸子, 温 浙盛, 徳安 健, 松永 茂, 小堀 真珠子, 榊原 祥清, . 生体膜に特異的に作用する新規なペプチド. 特開2004-248666. 2004-09-09
  • C07K  14/00     
  • A61K  38/00     
  • A61P  31/04     
  • A61P  35/00     

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