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イチゴの品種識別方法

シーズコード S100002287
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 國久 美由紀
  • 松元 哲
  • 吹野 伸子
技術名称 イチゴの品種識別方法
技術概要 必要な対立遺伝子のみを選択的に増幅するプライマーである、配列番号1の塩基配列からなるAPXFw2と配列番号2の塩基配列からなるAPXRv2等をプライマーとして用い、イチゴの果実、ガク、葉および茎の中から選ばれた少なくとも1種より抽出したDNAを鋳型として、配列番号37又は38の塩基配列からなるイチゴ品種間で異なるポリヌクレオチドAPXを標的としたPCR法によってDNAを増幅し、増幅したAPX中の配列番号39のMluI認識配列を認識する制限酵素MluIによる消化で生じる多型を検出することによりイチゴの品種を識別する。APXFw2とAPXRv2のプライマー対は、DNAデータベースからアスコルビン酸ペルオキシダーゼをコードする遺伝子(APX)のDNA配列を選択し、このDNA配列情報を参考にして設計されたものである。PCR法に用いるプライマーの塩基配列に改変を加えることにより、多型検出マーカーのより明瞭な検出を可能とするとともに、新たな多型検出マーカーを加え従来法では不明確であったイチゴ品種を明瞭に識別可能な多型検出マーカーを新たに見出す。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 果樹
展開可能なシーズ 多様なイチゴ品種を正確に識別することが可能であり、しかも、柔軟に対応できるとともに、イチゴの種苗、果実等を試料として、栽培条件や保存条件などに左右されずに、イチゴ品種を正確に識別することが可能な方法を提供する。
プライマー改良により、従来法では明確には検出できなかったイチゴ品種識別用マーカーの多型DNA断片を明確に検出することが可能となることに加え、1つのマーカーで得られる多型パターンが増加する。この新たなマーカーを従来法のものと併用することにより、市場流通しているほぼ全ての品種を識別することが可能となる。
用途利用分野 イチゴ品種識別
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 國久 美由紀, 松元 哲, 吹野 伸子, . イチゴの品種識別方法. 特開2005-102535. 2005-04-21
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/42     
  • C12Q   1/68     

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