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種子特異的プロモーターおよびその利用

シーズコード S100002290
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 高岩 文雄
  • 曲 楽慶
技術名称 種子特異的プロモーターおよびその利用
技術概要 配列番号1の塩基配列からなるDNA、又は配列番号1の塩基配列に1または数個の塩基が付加、欠失、置換、または挿入された配列からなるDNAで、種子においてプロモーター活性を有するDNAである。また、DNAの下流に任意の遺伝子が機能的に結合されているDNAである。これらのDNAを含むベクター、DNAを保持した形質転換植物細胞、あるいはベクターが導入された形質転換植物細胞、形質転換植物細胞を保持した形質転換植物体も含む。DNAの下流に任意の遺伝子が機能的に結合されたDNAまたはベクターを植物細胞に導入し、植物細胞から植物体を再生させて任意の遺伝子を植物細胞の種子で発現させる。複数のイネ種子発現遺伝子のプロモーターを単離し、GUSレポーター遺伝子の上流に各プロモーターを挿入したバイナリーベクターを作製し、アグロバクテリウム法によりイネを形質転換する。GUS発現量を指標として、各プロモーターによる発現部位、種子成熟過程での発現、さらに種子での発現強度を検討し、種子の特定部位に特異的発現活性を有し、恒常的プロモーターや既知の種子特異的プロモーターと比較して高い活性をもつプロモーターを見出す。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 種子に特異的活性を有するプロモーターおよび種子に外来タンパク質を発現させる方法を提供する。
これらプロモーターの利用は種子を利用した有用物質生産のためのプロモーターとして極めて有用である。たとえば医薬品(ワクチンや抗体など)や工業酵素の大量生産を種子中で可能にする。またアレルゲンのエピトープを発現させることにより、食べることで花粉症やハウスダストアレルギーなどを治療できるアレルギー治療作物の開発に利用できる。機能性ペプチドや機能性タンパク質をプロモーターで種子中に高発現させることで機能性種子の作出を可能にする。
用途利用分野 有用タンパク質生産、品種改良植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 高岩 文雄, 曲 楽慶, . 種子特異的プロモーターおよびその利用. 特開2005-130833. 2005-05-26
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • A01H   5/10     
  • C12N   5/10     

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