TOP > 技術シーズ検索 > カルス及び種子胚特異的発現活性を有するプロモーター

カルス及び種子胚特異的発現活性を有するプロモーター

シーズコード S100002291
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 市川 裕章
  • 田中 宥司
  • 中村 英光
  • 古賀 保徳
  • 菊池 尚志
技術名称 カルス及び種子胚特異的発現活性を有するプロモーター
技術概要 配列番号1の塩基配列からなるDNA、又は配列番号1の塩基配列において、1~10個の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列からなり、かつカルス及び種子胚に特異的な発現をもたらすプロモーター活性を有するDNA、又は配列番号1の塩基配列に対して95%以上の相同性を有する塩基配列からなり、かつカルス及び種子胚に特異的な発現をもたらすプロモーター活性を有するDNAであり、プロモーターとして機能しうるDNAである。これらのDNAに選抜マーカー遺伝子を連結したDNA、このDNAを含有する組換えベクター、形質転換植物体も含む。組換えベクターを植物材料に導入し、植物材料をカルス形成用培地にて培養し、培養カルスの中から選抜マーカー遺伝子の発現の有無を指標に形質転換カルスを選抜する。イネゲノム配列情報、イネESTの出現頻度情報、イネ完全長cDNA配列情報等を参考にしつつ、種々の組織に特異的な発現パターンを有するイネ遺伝子を約100種選定し、各遺伝子の5’上流域をPCRで増幅した断片の中から、カルスにおいて優先的に目的タンパク質を発現させるプロモーター活性を有するDNA断片(配列番号1)を得る。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ カルス組織に優先的発現をもたらすプロモーター活性を有するDNA、DNAを含有し、選択マーカー遺伝子をカルスで優先的に発現可能にした組換えプラスミド、組換えベクターを導入した形質転換植物体を提供する。
カルス及び種子胚に特異的な発現をもたらすプロモーター活性を有するDNAが提供され、抗生物質耐性遺伝子などの選択マーカー遺伝子をカルス細胞で優先的に発現させ、他の組織や器官等、例えば選択マーカー遺伝子産物の残存が好ましくない可食部である植物の葉や胚乳などにおける発現を抑制でき、しかも植物の生育に影響を与えることもない。よって、安全性の高い遺伝子組換え植物の作出に有用である。
用途利用分野 種子胚特異的発現植物プロモーター、形質転換植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 市川 裕章, 田中 宥司, 中村 英光, 古賀 保徳, 菊池 尚志, . カルス及び種子胚特異的発現活性を有するプロモーター. 特開2005-143338. 2005-06-09
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     

PAGE TOP