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カイコのキヌレニン酸化酵素遺伝子をコードするDNAの利用

シーズコード S100002292
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 田村 俊樹
  • 小林 功
  • 全 国興
  • 神田 俊男
技術名称 カイコのキヌレニン酸化酵素遺伝子をコードするDNAの利用
技術概要 以下(a)~(d)のいずれかのキヌレニン酸化酵素をコードするDNAを、キヌレニン酸化酵素をコードする遺伝子領域に変異が生じた、第一白卵突然変異系統のカイコの卵に導入して、カイコの1齢幼虫の皮膚を変色させる方法であって、キヌレニン酸化酵素をコードするDNAが、カイコの細胞質アクチンプロモーター領域と機能的に結合している。(a)配列番号1のDNA、(b)配列番号2のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA、(c)配列番号2のアミノ酸配列において30アミノ酸以内のアミノ酸が置換、欠失、付加および/または挿入されたアミノ酸配列からなり、カイコのキヌレニン酸化酵素と機能的に同等なタンパク質をコードするDNA、(d)配列番号2のアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、カイコのキヌレニン酸化酵素と機能的に同等なタンパク質をコードするDNAである。キヌレニン酸化酵素をコードする遺伝子領域に変異が生じたカイコは、第一白卵突然変異系統のカイコおよび着色非休眠卵系統のカイコを交配することで得られる白卵系統のカイコである。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ トランスジェニックカイコの選別マーカーとして、カイコのキヌレニン酸化酵素をコードするDNAを利用する方法を提供する。
キヌレニン酸化酵素をコードする遺伝子領域に変異が生じたカイコを組み換え体作出のためのホストとして利用することにより、カイコのアクチンをプロモーターとするカイコのキヌレニン酸化酵素をコードするDNAが、組み換え体を検出するためのマーカー遺伝子として有効であることを見出す。このマーカー遺伝子はこれまで用いられてきたGFP遺伝子に比べ、検出のための蛍光顕微鏡などの装置が不要で、肉眼で組み換え体を見分けることができる。さらに、これまで用いられてきた蛍光タンパク質遺伝子と組み合わせ、数種類の遺伝子を導入した組み換えカイコを作るためにも有効である。
用途利用分野 トランスジェニックカイコ選別マーカー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 田村 俊樹, 小林 功, 全 国興, 神田 俊男, . カイコのキヌレニン酸化酵素遺伝子をコードするDNAの利用. 特開2005-143428. 2005-06-09
  • C12N  15/09     
  • A01K  67/033    

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