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免疫調節性機能を誘導する乳酸菌類・成分とその取得方法

シーズコード S100002295
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 辻 典子
  • 木元 広実
技術名称 免疫調節性機能を誘導する乳酸菌類・成分とその取得方法
技術概要 哺乳類の樹状細胞又は脾臓細胞からインターロイキン-10産生を誘導するラクトコッカス属乳酸球菌、又は乳酸球菌由来の免疫調節性機能を有する成分である。ラクトコッカス属乳酸球菌が、生菌体又は死菌体であり、ラクトコッカスラクティスサブスピーシーズクレモリスC60株(FERM BP-08559)である。被検菌を、哺乳類の樹状細胞又は脾臓細胞と共培養し、インターロイキン-10産生誘導能が高い菌株を選抜して哺乳類の樹状細胞又は脾臓細胞からインターロイキン-10産生を誘導する微生物株、又は微生物由来の免疫調節性機能成分を取得する。被検菌は、ラクトコッカス属乳酸球菌である。被検菌を、腸上皮細胞株と共培養し、カスパーゼ-1活性の誘導能が低く、かつインターロイキン-18産生誘導能が高い細胞を誘導して、哺乳類の樹状細胞又は脾臓細胞からインターロイキン-10産生を誘導する微生物株、又は免疫調節性機能成分を選抜する。ラクトコッカス属乳酸球菌は、腸上皮細胞株において、カスパーゼ-1非依存的にIL-18を産生する特徴を有し、IL-18及びカスパーゼ-1活性により免疫調節性細胞誘導物質を効率よく検索できる。
研究分野
  • 飼料衛生
  • 菌体の生産
展開可能なシーズ アレルギー疾患や大腸性潰瘍炎など炎症性腸疾患を初めとする自己免疫疾患等の免疫病の予防・治療に資する微生物及び乳酸球菌由来の成分、微生物又は成分の効率的な選抜方法、及び、免疫恒常性を保つ上で重要な役割を担う免疫調節性細胞を微生物又は成分を用いて効率的に誘導する方法を提供する。
ラクトコッカス属乳酸球菌等の微生物及び微生物由来の成分は、アレルギー疾患や大腸性潰瘍炎など炎症性腸疾患を初めとする自己免疫疾患等の免疫病の予防・治療に資する。安全性が高く経口摂取可能であり、食品又は食品素材、動物飼料、医薬品の有効成分として利用することにより体内で効率的に免疫調節性細胞を誘導できる。ラクトコッカス属乳酸球菌は効率的に取得でき、免疫恒常性を保つ上で重要な役割を担う免疫調節性細胞を効率的に誘導する微生物又は成分、例えばラクトコッカス属乳酸球菌を選抜できる。
用途利用分野 食品、動物飼料、医薬品、炎症性腸疾患治療薬、自己免疫疾患治療薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 辻 典子, 木元 広実, . 免疫調節性機能を誘導する乳酸菌類とその成分. 特開2005-154387. 2005-06-16
  • A61K  35/74     
  • A23K   1/16     
  • A23L   1/30     
  • A61P   1/04     
  • A61P  37/02     
  • A61P  37/08     
  • C12N   1/20     
  • C12P  21/02     
  • C12Q   1/00     
  • C12Q   1/02     

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