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構成的発現プロモーター

シーズコード S100002307
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 市川 裕章
  • 田中 宥司
  • 中村 英光
  • 佐々木 卓治
  • 菊池 尚志
技術名称 構成的発現プロモーター
技術概要 配列番号1、4、7、10、13又は16の塩基配列からなるDNA、又はこの塩基配列において、1若しくは数個の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列からなるDNAからなる、目的遺伝子を植物体内で構成的に発現させるプロモーターである。このプロモーターもしくはプロモーターと目的タンパク質をコードする遺伝子を含有する組換えベクター、組換えベクターを導入した形質転換植物体も含む。イネゲノム配列情報、イネESTの出現頻度情報、イネ完全長cDNA配列情報等を参考にしつつ、種々の組織に特異的な発現パターンを有すると期待されるイネ遺伝子を約100種選定し、選定された各遺伝子の5’上流域をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)で増幅した断片の中から、目的遺伝子を植物体内で構成的に発現させるプロモーター活性を有するDNA断片(配列番号1、4、7、10、13、16)を得る。このDNAは、目的タンパク質をコードする遺伝子の翻訳開始点の5’側に挿入することにより、目的遺伝子の植物体における構成的発現を誘導し、又は目的遺伝子を植物体の各組織・器官において高レベルで発現させることができる。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 目的遺伝子を植物体内で構成的に発現させるプロモーター活性を有するDNA、DNAを含有する遺伝子を植物体内で構成的に発現させることを可能にした組換えプラスミド、組換えベクターを導入した形質転換植物体を提供する。
目的遺伝子を植物体内で構成的に発現させるプロモーター活性を有するDNAが提供され、特定の組織・器官(葉、茎、根、花、雌蕊、雄蕊、カルスなど)、時期(生育初期、中期、後期)、刺激誘導(光、病害、環境ストレスなど)などに限定されることなく、植物の多様な組織・器官、かつ生育の多様な時期において目的遺伝子を発現できる。植物における有用物質の生産性向上、植物の生長制御、耐病性遺伝子の発現による耐病性付与、環境ストレス抵抗性遺伝子の発現による環境ストレス抵抗性の付与、植物における物質(水、栄養塩、糖など)輸送・分配の制御等に有用である。
用途利用分野 形質転換植物、耐病性植物、高機能植物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 市川 裕章, 田中 宥司, 中村 英光, 佐々木 卓治, 菊池 尚志, . 構成的発現プロモーター. 特開2005-224120. 2005-08-25
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • C12N   5/10     

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