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道床バラストの安定化工法及びその軌道構造

シーズコード S100002318
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 長藤 敬晴
  • 安藤 勝敏
  • 堀池 高広
  • 江本 学
  • 佐伯 俊之
  • 佐藤 勝俊
技術名称 道床バラストの安定化工法及びその軌道構造
技術概要 道床バラスト2に安定材9を注入し、道床バラスト2の安定化を行う。この場合、安定材9の注入を、注入された安定材9によってバラスト下層部までを空隙を残した点付け状態とし、次いで、減少したバラスト空隙を埋めてバラスト上層部のみを完全充填し、道床バラスト2の上層部を完全充填状態(15)、下層部を点付け充填状態(14)とする。好ましくは、点付け充填状態で注入される安定材9の粘度が、完全充填状態で注入される安定材9の粘度よりも小さい。また安定材9が、急硬性セメントペースト、急硬性セメントモルタル、急硬性セメントアスファルトペースト、急硬性セメントアスファルトモルタル、又は加熱アスファルトである。更に、安定材9の注入に先立って、安定材9が道床バラスト2の側面部から漏れ出すことを防止するために、安定材9を道床バラスト2の側面部及び/又は周辺部に吹き付け、散布等により漏れ止めを行う。安定化された道床バラスト2は、この道床バラスト安定化工法によって安定化される。また安定化された道床バラスト2を備えた軌道構造は、完全充填された道床バラスト上層部と、空隙を残す道床バラスト下層部とを有する。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
展開可能なシーズ 十分な強度を有すると共に、保守及び作業手順の簡素化が図られた道床バラストの安定化工法、安定化された道床バラスト並びに安定化された道床バラストを備えた軌道構造を提供する。
使用する安定材の量が少なくてすむ。更に、得られた安定化道床バラストは、列車荷重によって最も損傷を受けやすいバラスト上層部は安定材が完全充填されて十分な強度を有しているにも関わらず、バラスト下層部はバラスト相互が点付け状態とされているだけであるので、軌道狂いの矯正や、道床交換などの保守作業時には、バラスト下層部は少ない労力で破壊可能であり、保守作業の省力化が可能となる。
用途利用分野 軌道安定化工法
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 財団法人鉄道総合技術研究所, ニチレキ株式会社, . 長藤 敬晴, 安藤 勝敏, 堀池 高広, 江本 学, 佐伯 俊之, 佐藤 勝俊, . 道床バラストの安定化工法及びその軌道構造. 特開平10-204801. 1998-08-04
  • E01B   1/00     
  • E01B  27/00     

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