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高架橋の下部構造

シーズコード S100002339
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 岡野 素之
  • 大内 一
  • 涌井 一
  • 松本 信之
  • 曽我部 正道
  • 在田 浩之
技術名称 高架橋の下部構造
技術概要 高架橋の下部構造は、所定の間隔で立設された一対の柱状橋脚1、1と、柱状橋脚の頂部に架け渡された梁2とで形成されたRCラーメン構造3と、一対の柱状橋脚1、1及び梁2を含む面内空間に配置された逆V字状をなすブレース材4と、ブレース材4の頂部と梁2との間に介在されたエネルギー吸収ダンパとしてのせん断型ダンパ5とからなる。せん断型ダンパ5は、例えば、その上方にT字断面状に固定された基板13に挿通孔12を形成してあり、挿通孔にRCラーメン構造3の梁2下面に定着されたアンカーボルト11の先端を遊貫することで、せん断型ダンパ5を梁2との間で鉛直相対変位が許容されるように連結する。又は、せん断型ダンパ5の上端を連結部材であるアンカーボルト21で梁2に連結するとともに、下端をブレース材22に連結し、これらアンカーボルト21、梁2若しくはブレース材22の少なくともいずれかを、柱状橋脚の塑性伸び変形が拘束されることがないように所定の降伏強度で降伏させる。これにより、ブレース材4、22の引張力は、RCラーメン構造の梁2、ひいては柱状橋脚に伝達せず、柱状橋脚の軸力が増加することはない。
画像

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研究分野
  • 保線,鉄道防災
  • 下部工
展開可能なシーズ 繰り返し水平荷重下において、柱状橋脚に作用する軸力増加を抑制する。
軸力増加に伴う柱状橋脚のじん性率低下を未然に防止しつつ、エネルギー吸収ダンパによる地震時水平力のエネルギー吸収を行って高い耐震性を確保することができる。
用途利用分野 道路高架橋、鉄道高架橋
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (株)大林組, (財)鉄道総合技術研究所, . 岡野 素之, 大内 一, 涌井 一, 松本 信之, 曽我部 正道, 在田 浩之, . 高架橋の下部構造. 特開2000-120022. 2000-04-25
  • E01D  19/00     

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