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地下水に海水を含む漏水の流量測定方法および流量測定装置

シーズコード S100002356
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 坂井 宏行
技術名称 地下水に海水を含む漏水の流量測定方法および流量測定装置
技術概要 地下水に海水を含む漏水については、流入量および成分濃度が一定であると推定される海水が、変化があると認められる地下水によって希釈(地下水が混合)されたものが地下構造物内に漏出するものと推定される。漏水流量と海水成分との関係は、例えば一次関数のように関数化されたものとして数式化され、そこでこの関数についてあらかじめ求めておき、この関数に、漏水中の海水成分の測定濃度を代入することで、地下水に海水を含む場合の漏水流量を容易に算出できる。関門海峡の海底トンネルの漏水について実際に計測実験を繰り返し行った結果、漏水流量と海水成分であるナトリウムイオンの濃度との関係が一次関数として関数化できることを見出した。漏水流量測定装置6は、海水成分であるナトリウムイオン濃度を測定することで漏水流量を表示するものである。記憶部には、各測定位置での漏水流量とナトリウムイオン濃度との関係の関数が入力されている。制御部7により測定位置を選択し、センサー9で漏水のナトリウムイオン濃度を測定すると、この値が測定結果と選択位置とに対応する関数に代入され、漏水流量を表示部10に表示する。
画像

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研究分野
  • 保線,鉄道防災
  • 流体の実験・試験・測定方法及び装置
  • 地下水流
展開可能なシーズ 海底トンネル等の地下構造物のように海底や海岸近傍にあって、地下水に海水を含む漏水がある場合における漏水の流量測定方法を提供する。
一度、漏水流量と海水成分の濃度との関係を関数化しておけば、以降は海水成分の濃度を測定するだけで簡単に漏水流量の測定(算出)ができることになり、測定作業の簡略化および効率化を図ることができる。
用途利用分野 海底トンネル、地下構造物、漏水流量測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 坂井 宏行, . 地下水に海水を含む漏水の流量測定方法および流量測定装置. 特開2001-141545. 2001-05-25
  • G01F  22/00     
  • G01M   3/20     

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