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交流き電回路用距離継電器

シーズコード S100002426
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 持永 芳文
  • 戸田 弘康
  • 久水 泰司
  • 上村 修
  • 長崎 寛美
  • 増山 隆雄
技術名称 交流き電回路用距離継電器
技術概要 入力インピーダンス演算判定要素7はデータメモリ6格納の電流データi、…、i-nと電圧データv、…、v-nを読み出して入力インピーダンスベクトルZdを算出し、ベクトル値が整定保護範囲Zsetの範囲内か否かを判定する。次に、入力電流高調波成分演算判定要素8はデータメモリ6格納の電流データi、…、i-nを読み出して、基本波成分に対する含有率Σf%と予め整定された高調波含有率整定値kΣf%とを比較して高調波成分が整定値以上か否かを判定する。更に、ベクトル変化量演算判定要素9はデータメモリ6格納の電流データi、…、i-nを読み出して、前のサンプリングデータi-nと現サンプリングデータiとの差から電流ベクトル変化量△ivを求め、予め整定された判定量△IVset以上か否かを判定する。そして、判定結果を読込んで、入力電流と入力電圧から求めた入力インピーダンスベクトルが整定範囲内、且つ高調波成分の含有率が整定値以下、且つ電流ベクトル変化量が整定値以上の場合に、き電遮断器を開放するための動作出力を実行する。
画像

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研究分野
  • 保線,鉄道防災
  • 信号,保安
  • 保護装置
展開可能なシーズ 交流回生や高力率制御を行う電気車電流による不要動作を抑制し、き電回路の故障を迅速且つ的確に検出できる交流き電回路用距離継電器を提供する。
入力インピーダンス演算判定手段、高調波成分演算判定手段等の夫々の判定結果を読込んで、入力電流と入力電圧から求めた入力インピーダンスベクトルが整定範囲内、且つ高調波成分の含有率が整定値以下、且つ電流ベクトル変化量が整定値以上という論理条件が成立した場合に、き電遮断器を開放するための動作出力を実行することにより、電気車電流が保護範囲に進入しても不要動作するのを抑制することができる。
用途利用分野 マイクロプロセッサ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, (株)東芝, . 持永 芳文, 戸田 弘康, 久水 泰司, 上村 修, 長崎 寛美, 増山 隆雄, . 交流き電回路用距離継電器. 特開2002-064929. 2002-02-28
  • H02H   3/40     
  • H02H   3/44     

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