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車両の支持構造

シーズコード S100002464
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 宮本 岳史
  • 須田 義大
技術名称 車両の支持構造
技術概要 車両本体11の下部に、主まくらバネ12及び副まくらバネ13を介して台車枠14が支持される。また、台車枠14の下方側には、両端部に車輪15が設けられた車輪軸16の軸受16aが軸バネ17を介して支持される。つまり、この台車は、台車枠14の下方に車輪軸16が一つだけ支持された一軸台車である。主まくらバネ12は、軸バネ17に対して、その軸線がずらされ、副まくらバネ13は、主まくらバネ12よりも軸バネ17の軸線に対してさらに離される。副まくらバネ13は、軸バネ17に対して主まくらバネ12をオフセットさせたことにより台車枠14に生じる曲げモーメントを相殺させるもので、圧縮バネである軸バネ17及び主まくらバネ12とは異なる引張バネから構成される。なお、ここでは、台車枠14の自由度が、上下方向及びピッチング方向の2自由度であることを前提とする。このように構成された支持構造において、軸バネ17、主まくらバネ12及び副まくらバネ13が設けられた台車枠14では、各バネとの連結点17a、12a、13aにおける曲げモーメントが釣り合わされる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
展開可能なシーズ 乗り心地を損ねることなく、軽量化及び低コスト化を図ることが可能な車両の支持構造を提供する。
車輪から入力される振動・衝撃が、台車枠がピッチング運動することにより吸収され、さらに、主及び副まくらバネに分散されるので、車両本体への伝達を極力抑えることができる。一軸台車構造であることにより車両本体へ伝達され易い線路の継ぎ目を通過した際の高周波の振動・衝撃を確実に低減させることができ、したがって、乗り心地を損ねることなく、一軸台車としたことによる軽量化及び低コスト化を図ることができる。
用途利用分野 主まくらバネ、軸バネ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, 一般財団法人生産技術研究奨励会, . 宮本 岳史, 須田 義大, . 車両の支持構造. 特開2002-264807. 2002-09-18
  • B61F   5/24     
  • B61F   5/00     

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