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鉄道車両用輪重制御装置及び方法

シーズコード S100002478
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 前橋 栄一
  • 小笠 正道
  • 石田 弘明
技術名称 鉄道車両用輪重制御装置及び方法
技術概要 車両の制動時等の吸着力発生を要する場合には、電源から電力が供給されて電磁石21が励磁される。すると、電磁石21とレール100との間に吸引力が生じ、電磁石21が下方向(レール100側)に引き寄せられる。このとき、電磁石21は、ばね23の弾性力に抗して下方向に変位し、支持部材24の内孔上端面24aが釣合梁22の上面に当たり、釣合梁22全体を下方向に押す。これに伴い、釣合梁22の両端部22b、22cが軸箱18を下に押し、この力が車輪15の輪重に付加される。このようにして輪重が増加することで、車輪15のレール100への見かけの粘着係数が大きくなり、粘着領域を確保してブレーキ距離を短縮できる。電磁石21とレール100との間に吸引力が生じた際の、電磁石21の釣合梁22に対する変位可能量(隙間t1、一例90mm)は、電磁石21の下端面21aとレール100の頭頂面100a間の寸法(間隔t2、一例100mm)よりも小さいので、電磁石21が作動した後にも電磁石21とレール100との間にはt2-t1(一例で10mm)の隙間が確保され、電磁石21とレール100は接触しない。したがって、レール100の頭頂面100aのすべり摩擦に伴う磨耗や損傷を回避できる。
画像

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研究分野
  • 鉄道車両設計
展開可能なシーズ レール頭頂面の損傷を来たすことなく、車輪粘着係数の増加や脱線係数の低減を実現することができる鉄道車両用輪重制御装置を提供する。
レール頭頂面の損傷を来たすことなく、粘着係数の増加や脱線係数の低減を可能にする。
用途利用分野 電磁石、隙間保持機構
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 前橋 栄一, 小笠 正道, 石田 弘明, . 鉄道車両用輪重制御装置及び方法. 特開2003-025992. 2003-01-29
  • B61F   3/00     
  • B61F   9/00     
  • B61H   7/00     

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