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トロリ線の吊架装置

シーズコード S100002481
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • リチャード・ウィルダ
  • ジェイ・デビッド・カールソン
  • 山川 盛実
  • 清水 政利
  • 島田 健夫三
  • 岩間 祐一
  • 飯国 元久
技術名称 トロリ線の吊架装置
技術概要 吊架装置1において、ばね8は、常時ロッド部7bを介してトロリ線Tを所定の力で引き上げる。パンタグラフの通過によりトロリ線Tが押し上げられると、ロッド部7bを介してピストン7が押し上げられてハウジング6内を上昇する。パンタグラフが通過してトロリ線Tの押し上げ力がなくなると、ピストン7の上昇が止まり、今度はトロリ線Tの荷重による下向きの力が作用するからピストン7は、ばね8を圧縮してハウジング6内を下降する。ハウジング6は、ピストン7の永久磁石ディスク7cによる磁力で半径方向に収縮し、その内周面が磁気吸着部7aに所定の圧力で接触する。従って、ピストン7が上昇、下降する間、ハウジング6との間に所定の摩擦抵抗が生じ、これがトロリ線の制振力として作用する。ピストン7とハウジング6との摺動の繰り返しにより摺動部が摩耗しても、ハウジング6が磁力により収縮して常時一定の圧力でピストン7に接触するので、長期にわたって一定の摩擦抵抗が得られる。ハウジング6とピストン7との間の機械的精度が相対的に低くても、このような作用により長期にわたって一定の摩擦抵抗が得られる。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
展開可能なシーズ 頻繁な保守点検、部材交換の必要がなく、構造が比較的簡単で高度の機械的精度を必要としないために製造が容易であり、比較的安価に得られるダンパ機能を備えたトロリ線の吊架装置を提供する。
ハウジングがピストンの磁力により収縮して相互の配置が自動的に調整されるので、部材の摩耗に伴う頻繁な保守点検、部材交換の必要がなく、構造が比較的簡単で高度の機械的精度を必要としないために、製造が容易であり、比較的安価に得られるという効果を奏する。
用途利用分野 永久磁石、ピストン
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) ロード・コーポレーション, (財)鉄道総合技術研究所, 三和テッキ(株), . リチャード・ウィルダ, ジェイ・デビッド・カールソン, 山川 盛実, 清水 政利, 島田 健夫三, 岩間 祐一, 飯国 元久, . トロリ線の吊架装置. 特開2003-080976. 2003-03-19
  • B60M   1/23     

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