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低熱膨張トロリ線

シーズコード S100002505
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 上條 弘貴
  • 長坂 整
  • 根津 一嘉
技術名称 低熱膨張トロリ線
技術概要 低熱膨張トロリ線11は、銅、アルミニウム等の正の線膨張特性を持つ金属材料からなる管状の導体12の中に、フィラ状、線状、ケーブル状、棒状の負の線膨張係数を持つ繊維状有機材料13を埋め込む。そして、金属材料からなる管状の導体12と繊維状有機材料13とを複合化している。負の線膨張係数を持つ有機材料13として、超高分子量ポリエチレン繊維やポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(PBO)を液晶紡糸した繊維を用いることが好ましい。有機材料系の新材料である超高分子量ポリエチレン繊維(ダイニーマ)、PBO繊維(ザイロン)は、負の線膨張係数を持つ材料であり、ザイロンは、室温付近で-8×10-6/K程度での負膨張を示し、ダイニーマはザイロンより大きな負膨張の特性がある。なお、ダイニーマ、ザイロンなどの新材料には、高強力、高弾性率で耐衝撃特性が高い、比重が小さいなどの特性もある。
画像

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研究分野
  • 線路構造,軌道材料
  • 金属のその他の熱的性質
  • 非金属のその他の熱的性質
展開可能なシーズ 正の線膨張特性を持つ導電性材料と負の線膨張特性を持つ材料との複合構造化を図り、熱膨張を極力抑えることができる低熱膨張トロリ線を提供する。
正の線膨張特性を持つ導電性材料と負の熱膨張係数の材料との複合構造の線状体により、極力線膨張係数の小さい低熱膨張トロリ線を得ることができ、トロリ線の熱伸縮に伴う架線支持部構造を簡素化することができる。
用途利用分野 トロリ線
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 上條 弘貴, 長坂 整, 根津 一嘉, . 低熱膨張トロリ線. 特開2003-281942. 2003-10-03
  • H01B   7/04     
  • B60M   1/13     
  • H01B   7/00     

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