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振動測定を利用した構造物地震損傷度判定方法

シーズコード S100002515
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 上半 文昭
  • 目黒 公郎
技術名称 振動測定を利用した構造物地震損傷度判定方法
技術概要 ラーメン高架橋の各損傷度に対応する柱端の塑性ヒンジ部の特性を調べ、ラーメン高架橋モデルの柱端に先に求めた種々のヒンジ特性を与えて振動特性の変化を調べ、その結果を、構造物の損傷度と関連する損傷前後の1次固有振動数の比(F/F)と、柱上下端の損傷度の比と関連する柱上端と中間のモード振幅の比(ATop/AMid)に基づいてデータベース化し、損傷前のラーメン高架橋の1次固有振動数F及び振動測定で得た損傷後の1次固有振動数Fとモード振幅とを用いて、データベースに基づきラーメン高架橋の損傷度を判定する。即ち、ラーメン高架橋柱212,223の数値モデルの柱端部(塑性ヒンジ部)213,214,224,225に各損傷度に対応する剛性を代入して振動特性の変化を調べ、損傷度判定の指標として高架橋の健全時の1次固有振動数Fに対する損傷後の高架橋の1次固有振動数Fの比である「固有振動数変化率(Fd/F)」と、柱上端のモード振幅ATopと柱中央部のモード振幅AMidとの比である「上部/中央部振幅比ATop/AMid」を用いる。
画像

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研究分野
  • 保線,鉄道防災
  • 橋梁工学一般
  • 振動の励起・発生・測定
展開可能なシーズ 地盤-基礎の影響を含むラーメン高架橋の損傷箇所と損傷程度の評価を的確に行うことができる振動測定を利用した構造物地震損傷度判定方法を提供する。
高架橋の損傷度を柱上下端別々に、かつ詳細に判定することができる。このため、柱上下端別々に最適な復旧対策を実施でき、復旧に要する時間や経費の最適化が可能となり、地盤および基礎の影響を簡単に考慮することができ、基礎の損傷(地盤・基礎バネの剛性低下)を検出することができる。
用途利用分野 ラーメン高架橋、微動測定、鉄道
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 上半 文昭, 目黒 公郎, . 振動測定を利用した構造物地震損傷度判定方法. 特開2003-315204. 2003-11-06
  • G01M   7/02     
  • E01D   1/00     

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