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酸化物超電導体の製造方法及び酸化物超電導体とその前駆体支持用基材

シーズコード S100002546
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 松井 元英
  • 村上 雅人
技術名称 酸化物超電導体の製造方法及び酸化物超電導体とその前駆体支持用基材
技術概要 RE-Ba-Cu-O7-x系(REは希土類元素を示す)の酸化物超電導体の前駆体を半溶融凝固せしめて酸化物超電導体を製造する方法において、半溶融中の前駆体5に対して溶解可能な化合物または純金属からなる基材3の上に前駆体5を設置し、この状態から前駆体を半溶融凝固せしめて酸化物超電導体を製造する。基材として、半溶融中の前駆体に対して均一に溶解可能であり、酸化物超電導体中に、酸化物超電導体との熱膨張率差に起因する応力集中クラックを生成させる優先反応部分を生成させない化合物または純金属からなる基材を使用する。基材は、Ba、Cu、BaO、CuO、BaSO、CuSO等であり、溶融状態でBaまたはCuを含み、希土類元素を含まない材料からなり、更にAg、Au、Pt、Pd等の貴金属、あるいは貴金属の酸化物が含まれる。前駆体5を半溶融凝固させる際に耐熱材料製の基台1上に、Y、Yb、MgO、イットリウム安定化ジルコニア(YSZ)等からなる下地材2を設置した上に基材3を設置し、その上に酸化物超電導体の前駆体5を設置する。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス材料
  • 固体デバイス製造技術一般
  • 超伝導材料
展開可能なシーズ 半溶融凝固法により酸化物超電導体を製造する際に支持部材との熱膨張係数差に起因するクラックを入らないようにして欠陥のない大型のバルク状の酸化物超電導体を製造することができる技術を提供する。
半溶融中の前駆体に対して溶解可能な化合物または純金属からなる基材で半溶融中の前駆体を支持しながら半溶融凝固法を行うことで、半溶融時の高温に加熱した前駆体に基材の構成材料の一部が仮に溶解しても、前駆体に優先反応部分を生じないので、半溶融凝固後に得られる酸化物超電導体に熱膨張係数差に伴うクラックの無い酸化物超電導体が提供される。直径30mm程度以上の大きさのバルク状のNd系酸化物超電導体を製造できる。
用途利用分野 酸化物超電導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 松井 元英, 村上 雅人, . 酸化物超電導体の製造方法及び酸化物超電導体とその前駆体支持用基材. 特開2004-262673. 2004-09-24
  • C01G   3/00     
  • C01G   1/00     
  • C04B  35/653    
  • H01B  12/06     
  • H01B  13/00     

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