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酸化物超電導体の製造方法及び酸化物超電導体

シーズコード S100002548
掲載日 2010年10月7日
研究者
  • 藤本 浩之
  • 尾作 仁司
  • 太田原 恵美
技術名称 酸化物超電導体の製造方法及び酸化物超電導体
技術概要 REBaCu7-X(REは希土類元素の1種又は2種以上)の組成の酸化物超電導体を製造するに際し、この組成の酸化物超電導体を構成する化合物を混合した原料の圧密体であって、この組成成分が1.1(5モル%RE2Ba1Cu1O5相成分)以上、1.8(40モル%RE2Ba1Cu1O5相成分)以下となるような配合比の原料の圧密体からなる前駆体を加熱して半溶融状態とした後に冷却し、前駆体上に設置される種結晶の結晶構造を基に先の半溶融状態の前駆体を結晶化して酸化物超電導体とする半溶融凝固法によって酸化物超電導体を製造する方法である。前駆体1,2を複数積み重ね、最上段の前駆体上に種結晶3を設置し、半溶融凝固法により種結晶を基にして最上段の前駆体を結晶化するとともに、結晶化を下段側の前駆体に伝播させて積み重ねた他の前駆体を順次結晶化する。積み重ねた前駆体を加熱し半溶融状態とし、等温保持した後、降温して結晶化開始温度よりも高い温度域に等温保持する予備加熱を行った後、予備加熱温度よりも低い結晶化開始温度に降温し、その温度で等温保持したまま結晶化を行い、その後に降温して酸化物超電導体を製造する。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス材料
  • 固体デバイス製造技術一般
  • 超伝導材料
展開可能なシーズ 半溶融凝固法により酸化物超電導体を製造する際に 、大型の酸化物超電導体を簡便に製造可能な酸化物超電導体の製造方法とそれにより得られる酸化物超電導体を提供する。
この製法により、従来の酸化物超電導体の数倍もの厚さの酸化物超電導体を前駆体の単なる積み重ね作業を行うことにより製造できる。しかもその酸化物超電導体は捕捉磁場の分布がシングルピークとなる優れた超電導特性を有する。又この結晶化方法は、短時間で全体を結晶化でき、直径20~30mmの前駆体を結晶成長させることができる。しかも、特別な加圧装置を要することなく安価に得られる。更に、得られた酸化物超電導体は捕捉磁場の分布がシングルピークとなる優れた超電導特性を有する。
用途利用分野 化物超電導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) (財)鉄道総合技術研究所, . 藤本 浩之, 尾作 仁司, 太田原 恵美, . 酸化物超電導体の製造方法及び酸化物超電導体. 特開2004-269309. 2004-09-30
  • C01G   1/00     
  • C01G   3/00     

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