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人工骨髄、血球細胞の増殖方法

シーズコード S100002612
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 大島 宣雄
  • 三好 浩稔
  • テイン トゥン
技術名称 人工骨髄、血球細胞の増殖方法
技術概要 担体に動物の骨髄支持細胞を付着させた複合体を培養する事により作製される、人工骨髄である。骨髄細胞中には支持細胞が含まれている為に、骨髄細胞を採取して前記の担体上で骨髄細胞を培養することにより、担体に骨髄支持細胞を付着させることができる。そして、それを培養する事により、担体に骨髄支持細胞層を形成した、人工骨髄を調製する事ができる。この人工骨髄は、結合組織である骨髄支持細胞層が形成されている為に、血液幹細胞を含む血球細胞を付着させる事ができる。人工骨髄を動物体内に移植するか、又は血液を体外循環させる事により、支持細胞-担体複合体に造血幹細胞を付着させ、増殖させることにより造血機能を与える事ができる。骨髄支持細胞を多く付着させる為に、単位面積当たりの表面積が広い、微孔性の立体網状多孔質構造を有する粒子状の担体が好ましい。その様な好適な担体の例として、ポリビニルフォルマール樹脂、高分子材料を発泡又は多孔質化させたもの、ステンレススティール製の焼結金属担体、多孔質のガラスやセラミック、さらに、キトサン、セルロース、デキストランなどの天然由来の高分子物質で多孔質構造を有するもの等が挙げられる。
研究分野
  • 医用素材
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ 骨髄支持細胞層の機能が低下した患者においても機能し、造血機能を代行させることができる、人工骨髄を提供する。
担体、及び担体に担持して培養した造血を支持する機能を有する細胞を備える、人工骨髄が得られた。更に、この人工骨髄を、動物に移植をすることにより又は動物の体外においてその人工骨髄中に血液を循環させることによって、人工骨髄中において造血幹細胞を増殖させ、更に造血幹細胞を血球細胞へ分化させる過程により構成される、血球細胞の増殖方法が得られる。
用途利用分野 造血支持機能、造血幹細胞増殖
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 筑波大学, . 大島 宣雄, 三好 浩稔, テイン トゥン, . 人工骨髄、血球細胞の増殖方法. 特開2001-321434. 2001-11-20
  • A61L  27/00     
  • C12N   5/06     

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