TOP > 技術シーズ検索 > 癌温熱治療装置

癌温熱治療装置

シーズコード S100002613
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 斉藤 義明
技術名称 癌温熱治療装置
技術概要 癌温熱治療装置は、円柱状の空洞共振器1と、その内部において人体3を配置する為のテーブル2とを具える。なお、人体3は、簡略化して円柱状として示してある。空洞共振器1の上壁には、ループ面5Aが空洞共振器1の長手方向と平行に、ループアンテナ5がコネクタ6を介して設けられている。コネクタ6は、空洞共振器1に外部高周波電源から高周波電力を導入する事ができる。ループアンテナ5の先端5Bは開放され、導入された高周波電力を励起して、空洞共振器1内で共振できるように構成されている。また、空洞共振器1の左端面には、人体3挿出入用の開口部7が形成され、人体3の温熱治療時には、所定の蓋により閉じる。この癌温熱治療装置においては、コネクタ6を通じて外部高周波電源から所定の高周波電力を空洞共振器1内に導入する。そして、ループアンテナ5によって導入された高周波電力を励起し、空洞共振器1内で共振させる。この際、ループアンテナ5のループ面5Aは、空洞共振器1の長手方向と平行であるので、高周波電力は、空洞共振器1の長手方向において、一定の電界強度を有する励振モード、すなわち、電界強度の変化のない励振モードで共振される。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2000-201856.gif
研究分野
  • 医療用機器装置
  • 腫ようのその他の治療法
展開可能なシーズ 人体の深部まで有効に加熱することができ、これによって人体における癌の温熱治療を有効に行うことのできる癌温熱治療装置を提供する。
人体には、一定の電界強度を有する励振モードの高周波電力が印加されることになる。人体の電気定数と空洞共振器内部の電気定数との相違から、人体内に入射した励振モードにある高周波電力は人体の先端で反射される。反射された高周波電力は、人体の反対側の先端で再度反射され、例えば、人体の所定部位に集中する。時間の経過ともに、この所定部位に集中してくる高周波電界の割合が増大し、これらが重畳されて所定部位における電界強度が増大する。その結果、所定部位を深部に至るまで有効に加熱することができ、かかる部分に生じている癌を効果的に治療することができる。
用途利用分野 加熱癌治療
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人新潟大学, . 斉藤 義明, . 癌温熱治療装置. 特開2002-017875. 2002-01-22
  • A61N   1/40     

PAGE TOP