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スピンフィルタ

シーズコード S100002633
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 大野 英男
  • 大谷 啓太
技術名称 スピンフィルタ
技術概要 スピンフィルタ10は、GaAs等からなる半導体基板1上において、第1の磁性半導体多重量子井戸構造2、非磁性半導体量子井戸構造3、及び第2の磁性半導体多重量子井戸構造4が順次に積層されている。今、所定の磁場が印加されて、第1及び第2の磁性半導体多重量子井戸構造2及び4においてスピン分裂が生じ、第1の磁性半導体多重量子井戸構造2がダウンスピン状態のキャリアを透過し、第2の磁性半導体多重量子井戸構造3がアップスピン状態のキャリアを透過するとする。この時、第1の磁性半導体多重量子井戸構造2内には、透過されたダウンスピン状態のキャリアの夫々に応じて一定方向、例えば図中矢印Aで示すような向きに電荷の移動が生じる。一方、第2の磁性半導体多重量子井戸構造4内には、透過されたアップスピン状態のキャリアの夫々に応じてダウンスピン状態のキャリアとは逆向きの、例えば、図中矢印Bで示すような向きに電荷の移動が生じる。
画像

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研究分野
  • ディジタルフィルタ
展開可能なシーズ キャリアスピンの方向を簡易に判別する素子を提供する。
第1、第2の磁性半導体多重量子井戸構造に磁場を印加することでスピン分裂させて、ダウンスピンの状態にあるキャリアのみ、及びアップスピンの状態にあるキャリアのみを夫々透過させることにより、キャリアスピンの方向を簡易に判別する素子としてのスピンフィルタを得ることができる。
用途利用分野 量子通信用スピンフィルタ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東北大学, . 大野 英男, 大谷 啓太, . スピンフィルタ. 特開2003-152173. 2003-05-23
  • H01L  29/66     
  • H01L  29/06     
  • H01L  29/221    

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