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乾式分離方法及び分離装置

シーズコード S100002643
掲載日 2010年11月5日
研究者
  • 押谷 潤
  • 田中 善之助
技術名称 乾式分離方法及び分離装置
技術概要 乾式分離方法は、粉体を流動化させた固気流動層へ被分離対象物を投入し、固気流動層の見掛け密度を利用して、被分離対象物を成分毎に連続的に分離する方法であって、u/umf値(空塔速度をu、粉体の最小流動化空塔速度をumfとする)値を制御しつつ、見掛け密度を変化させることによって、連続的に分離する。また、この方法において、見掛け密度の変化を、固気流動層に用いる粉体、粉体の粒径、及び粉体が複数ある場合には混合粉体の混合割合のうちいずれかを変化させることによって、連続的に分離することが好ましい。図において、固気流動層内での物体の浮沈を示した。1は、流動層の見掛け密度より軽い物体である。2は、固気流動層である。3は、流動層の見掛け密度より重い物体である。4は、分散槽である。5は、気体分散板である。この図から明らかなように、粉体の流動化状態においては、固気流動層の見掛け密度によって、物体を分離できることが分かる。分離手順は、分離槽内に流動化媒体であるガラスビーズ、ユニビーズ、ジルコンサンド、ポリスチレン粒子などを仕込み、分離槽4の下面から気体を送り粉体を流動化させ、流動層を形成する。
画像

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研究分野
  • 産業機械・機器
展開可能なシーズ 連続的に被分離対象物を分離することが可能であり、かつ、低コストで、環境に優しい乾式分離方法及び装置を提供する。
効率が高く、廃液処理や分離後の乾燥工程が不用であって、環境への影響もほとんどない。また、いわゆる乾式分離であるため、水資源の少ないところでも利用することができる。この装置によれば、ロータを分離槽内で回転させ、沈降した粉体を掻き上げて排出するようにできるので、簡単な機構で連続分離選別を自動的に行なうことができる。
用途利用分野 液体不用比重分離
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人岡山大学, . 押谷 潤, 田中 善之助, . 乾式分離方法及び分離装置. 特開2004-000820. 2004-01-08
  • B07B   4/08     

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